ヒグマ

2015年のヒグマに関する主なニュース

<12月>

三毛別羆事件100年 詳細報じた男性、獣害史振り返る (2015年12月10日 朝日新聞)

記録に残る日本最大の熊害(ゆうがい)事件「三毛別羆(ひぐま)事件」(北海道苫前町)から
9日で100年がたった。
7人もの命が奪われながら資料が乏しかった事件の詳細を初めて世に報じたのは、
かつて林務官として現地の営林署に勤務していた木村盛武さん(95)=札幌市=だった。
事件から1世紀となる日を、木村さんは千葉県柏市の3男宅で静かに迎えた。

現地の国有林を管轄する古丹別営林署に着任したのは1961年。
子どもの頃、林務官だった父と伯父から事件の話をよく聞かされていた。
なぜ1頭のヒグマが6日間にわたって執拗(しつよう)に開拓地を襲い、
あれほど被害が拡大したのか、疑問に思っていたという。
「古丹別勤務はまさに天命。すぐに取材を始めたが、記録はほとんどなく、
特に遺族への取材は心の傷の深さを知るたびに悩み、辛く悲しいものだった」と振り返る。
それでも犠牲者の霊と遺族の心の慰めになればと取材を重ね、事件から半世紀後の65年に
「獣害史最大の惨劇苫前羆事件」として旭川営林局誌「寒帯林」に発表した。
悲劇の記録は反響を呼び、戸川幸夫が「羆風(くまかぜ)」、吉村昭が「羆嵐(くまあらし)」として小説化。
漫画や演劇にも取り上げられ、木村さんも94年に「慟哭(どうこく)の谷」(共同文化社)を出版した。
100年の節目の今年4月には「慟哭の谷」が特別編集の文庫版として出版され、
「犠牲になった方々もうかばれるのではないかと思っている」と語った。
北海道は森林面積が約7割を占める。
「領主としてヒグマがそこに生息する限り、人間との接触は避けられない。
本来は臆病な動物で、いたずらに恐れたり憎んだりせず、生態や習性を知れば多くの危険が回避できる」という。
心配なのはヒグマの増加だ。
春グマ駆除を禁止した90年以降の推定生息数を道が科学的に分析した結果、
2012年度は1万600頭と90年度から約1・8倍も増えていた。
農業被害も1億円を超え、人間との軋轢(あつれき)が増している。
「森林生産力の低下や生息数の増加で、ヒグマが餌を求めて行動圏を拡大している。
抜本的な対策が急務だが、絶滅させたオオカミの二の舞いにしてはならないし、
エゾシカのように極端に繁栄させてもいけない。
自然界のバランスを保つ対策こそが共存への道だ」と話す。
アイヌ民族には、「生き物は神様」とするカムイ信仰がある。
「生き物は食だが、決して無駄な殺生はしない。
神様のおかげで我々は生きていられるんだという考えを学ばなければならない」と指摘する。

今年10月、事件現場で100回忌の追悼法要が営まれた。
事件をもとに地元が創作した郷土芸能「くま獅子舞」(町無形文化財)の保存会が主催したが、
高齢化や過疎化で担い手が減り、くま獅子舞の存続が危ぶまれている。
「あれほど凄惨(せいさん)な事件が埋没し、忘れ去られていくことは耐えられない。
形のある文化財は長く伝わるが、くま獅子舞のような郷土芸能は人が減ればなくなってしまう。
事件の記憶と教訓を永劫(えいごう)に伝えてほしい」と、くま獅子舞の存続を願っている。

〈三毛別羆事件〉 1915年12月、苫前町三渓(旧・三毛別)の六線沢で起きた。
15戸が暮らす開拓地を雄のヒグマが襲い、9、10日の2日間で胎児を含む7人が死亡、3人が大けがをした。
ヒグマは14日に熊撃ち名人のマタギに射殺された。
事件は50年後、地元の旧営林署に勤務した木村盛武氏が「獣害史最大の惨劇 苫前羆事件」としてまとめ、
小説やテレビドラマ、漫画にもなって広く知れわたった。



北海道のヒグマ生息1万600頭 初の科学的推定 (2015年12月9日 西日本新聞)

北海道は9日までに、道内のヒグマの生息数を科学的データに基づいて初めて推定し、
2012年度は1万600頭(平均値)だったと発表した。
従来の調査は狩猟者の聞き取りに基づいたもので、12年度は2200〜6500頭と推定していた。
道は「過去の主観的な印象に基づく推定は過小評価だった」と結論づけた。
道は、雌雄別捕獲数、出産数と出産間隔、生存率、生息密度、痕跡発見率など、
これまでのモニタリングや調査で蓄積されたデータを基にコンピューターでシミュレーション。
1990年度から12年度まで23年間の毎年の生息数を推定した。



惨劇から100年?史上最悪の獣害事件「三毛別ヒグマ事件」を名著から追う (2015年12月8日 ダヴィンチニュース)

プーさんのおかげか。それとも、童謡「森のクマさん」が耳にこびりついているからか。
クマというと昔から、愛らしくかわいらしいイメージがつきまとう。
しかし、今からちょうど100年前に発生した史上最悪の獣害事件とされる「三毛別ヒグマ事件」を追うと、
そのイメージもガラリと変わる。

事件を紹介した中でも、名著といわれる『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』(木村盛武/文藝春秋)が、
今年4月に文庫化された。
同書には、林務官として事件を取材した著者による生々しい記録が刻まれている。
尚、本稿には凄惨な描写が含まれるため、苦手な方は、ご注意いただきたい。

■惨劇の始まり。ひと目で食い荒らされたと分かる無残な遺体
惨劇は1915年12月9日に幕を開けた。
現在の北海道苫前村にあった集落では、15軒の開拓農家が軒を連ねていた。
そのうちの1軒。
初めにヒグマが狙いを定めたのは太田家だった。
年中行事に駆り出されていた家主・三郎のいぬ間に、内妻・マユと預かり子・幹雄が犠牲になった。
太田家の寄宿人・オドが昼過ぎに帰宅すると、囲炉裏の前には幹雄がいた。
「おい幹雄、帰ったぞ」。
オドが声をかけるも返事はない。
しかし、近づいてすぐに分かったのは、顔の下に血溜まりを作り、
のどの一部がえぐられていた幹雄がこと切れているということだった。
その後、他の村人たちも合流。
マユがヒグマに連れ去られたのが分かり、近隣の住民たちも協力した捜索隊が組まれた。
捜索が開始されたのは翌日の10日9時頃。
小雪のちらつく山道を進む捜索隊の眼前、トドマツの根元にあった黒いかたまりが突如として巨大なヒグマへと変貌した。
あわてふためく捜索隊。
なかには声を上げて逃げ出す者もいた中、5名いた銃手たちが次々に発砲を試みた。
しかし、日頃からの整備不良によりことごとく不発。
唯一、火を放った1丁の猟銃すらも命中せず、捜索隊は千載一遇の機会を逸してしまった。
ただ、トドマツの根元からはマユの遺体が発見された。
とはいえ、すでに原形はとどめていない。
辺りの木々に衣服は散らばり、足袋や脚絆を付けた膝から下の両足、
そして、頭髪をはがされた頭蓋骨のみが残されており、
誰が見ても、無残に食い荒らされた跡というのは明白だった。

■悲しみに暮れる中で繰り返されるヒグマの襲撃と増える犠牲者
10日夜。
太田家に集まった村人たちは、マユと幹雄との最後の別れを惜しんでいた。
しかし、誰もが悲しみに暮れる中、ふたたびヒグマが村へと戻ってきた。
1度狙った獲物を執拗に追い回す習性から、マユの遺体を取り返そうと山を下りてきたのだ。
通夜のさなかで繰り返された事態にあわてふためく村人たち。
太田家を襲撃したのち、さらなる獲物を求めたヒグマは、近隣からの討伐隊を待つため男衆の集まっていた明景家へと向かった。
離れでは、明景家の妻・ヤヨが夜食作りにかかっていた。
ガターンと大きな音を建てる屋内。
「誰だ!」と叫んだヤヨの目の前に、暗闇からヒグマが現れた。
突然の事態におののくヤヨ。
その瞬間を見逃さなかったヒグマは、ヤヨが背中におぶっていた4男・梅吉の頭、足、腰にかみつき、
続けて、ヤヨの片隅にいた次男・勇次郎と共に、3人を居間へと引きずり出した。
その場に居合わせたオドも、出口をさえぎるヒグマに襲われ瀕死の重傷を負った。
次々と家人がかみつかれ、殴り倒される中、ヒグマの狙いは野菜置き場にいた斉藤タケへと移った。
胎児を身ごもっていたタケは、ヒグマに向かって「腹破らんでくれ!」「のど食って殺して!」と命乞いをした。
しかし、言葉など通じるはずもない。
タケの願いもむなしく、無慈悲にも腹を裂き胎児を引きずり出したヒグマは、
生きたままのタケを上半身から食べはじめた。
この時、唯一難を逃れたのが明景家の長男・力蔵だった。
のちの証言によれば、現場には「バリバリ、コリコリ」という生々しくも不気味な音が響いていたという。
その後、50名にもなる討伐隊が明景家に到着。
「家もろとも焼き払ってしまえ!」「いっせいに家の中を撃ってしまえ!」
と怒号がやまなかったが、生存者の声が聞こえたことから、無念にもヒグマを討ち取ることはできなかった。

■発生から6日目。2発の銃弾により絶命した“黒い悪魔”
メールはおろか電話すらなかった時代。
村からの使者により、北海道庁に事件のしらせが届いたのは発生から3日後の12日だった。
その日の夕方には、大討伐隊が到着。
しかし、現場検証に立ち会った駐在所巡査と医師は、人骨と人毛、未消化の人肉が混ざったヒグマのフンを確かめつつも、
ただただ震えるしかなかった。
未曾有の事態に手をこまねく村人たちと大討伐隊。
12日の20時頃にはみたびの襲撃が繰り返され、明けて13日夜、三毛別川との合流地点で対峙したヒグマを、
またしても仕留め損なってしまった。
しかし、発生から6日目を迎えた14日。村人たちから“悪魔”と称されたヒグマは、ついに最期を迎えることになる。
大討伐隊に帯同したマタギ・山本兵吉は日露戦争からの帰還兵だった。
付近では「サバサキの兄ぃ」として知られる、熊討ちの名人だった。
鉄砲を質屋に入れては、酒を浴びる日々を過ごしていた兵吉。
しかし、その腕前は誰もが認めるところで、のちの証言によれば
「1日でも早く兵吉がいれば悲劇は起きなかった」とされるほどだった。
その日は朝から大討伐隊が捜索へと向かった。
一行から離れた場所で、歩みを進める兵吉。
すると、ミズナラの大木の幹に、巨大なヒグマが寄りかかっているのを見つけた。
音を立てぬよう、20メートルほどの距離まで近寄り、兵吉は強く握りしめた銃を静かに上げた。
狙いを定めて引き金を引いた瞬間、ダーンと周囲に銃声がこだました。
心臓を撃ち抜かれたヒグマは、大きくのけぞりつつも兵吉をにらみつけた。
しかし、間髪入れずに放たれた2発目の銃弾が、ヒグマの頭部を貫通。
辺りに雪が降り積もる時期、村人たちを恐怖のどん底に突き落とした黒い悪魔は絶命した。
胎児を含めた8名の死者。
2名の重傷者を生み出した史上最悪の惨劇は、こうして幕を閉じた。
兵吉が討ち取った直後、歓喜の声も聞こえる中、隊員たちはとむらいとばかりにヒグマの死体を
持っていた武器や木の棒でひたすら殴りつけたという。
小説や映画、テレビでも語り継がれるこの事件。
人里にヒグマが下りてくるニュースもたびたび聞かれるが、事件をたどってみると、
けっしてほほえましくなど見ていられない。
同書ではさらに、事件後の検証結果なども伝えられているが、この時期になると脳裏をよぎる印象的な事件である。



<11月>

100キロのクマ、天井突き破り会社事務所に4時間 福島県本宮市 (2015年11月27日 クリステャントゥディ)

福島県本宮市にある物流会社「イワキ」の事務所に27日朝、体重100キロほどのクマが入った。
福島県鳥獣保護センターの獣医師や警察が駆け付け、約4時間後に麻酔銃を撃って捕獲した。
社員らにけがはなかった。地元紙「福島民友」などが伝えた。
TBSによると、クマは体長約1メートル、体重約100キロのメスのツキノワグマ。
27日午前6時過ぎに、イワキの事務所屋根に登ったが、屋根を突き破って事務所内に落ちたとみられている。
読売新聞が警察の話として伝えたところによると、近くを通行していた車の運転手がクマを目撃し、
クラクションを鳴らしてイワキの社員らに警告したという。イワキには社員ら約20人がいた。
現場は、国道4号線から西に約600メートル、東北自動車道の本宮インターチェンジから南西に約350メートルの場所。
周辺には商業施設や住宅、中学校もあるという。
クマは捕獲後、本宮市内の山に逃がされた。
環境省が出しているクマに関する注意文書によると、日本にはヒグマとツキノワグマが生息しており、
体長2・2〜2・3メートル、体重150〜250キロになるヒグマは北海道に生息しており、
体長1・1〜1・5メートル、体重80〜120キロになるツキノワグマは本州と四国に生息している。
ツキノワグマの主な生息地は、落葉広葉樹林のある地域で、東北・中部地方では6割以上の地域に、
関東・近畿・中国地方では3割程度の地域に生息しているという。
生息地はほとんどが森林だが、特にどんぐり類が不作の年は食物を求めて人里まで下りてくることがあるという。
人よりも速く、時速40キロ以上で走ることができるため、すぐ近くでクマに出会ったときは、
▼急な動作に驚いて攻撃してくることがあるため、冷静にあわてずクマが立ち去ってからその場を離れる、
▼突発的に襲われた場合は、両腕で顔や頭をガードし大けがを避ける、ことを勧めている。




白老町でヒグマ対策人材育成研修会 実習や危機管理体制で意見交換 (2015年11月20日 苫小牧新報)

道内でヒグマの市街地出没が増加していることを受け、
自治体職員を対象とした道主催の「ヒグマ対策人材育成研修会」が19、20の両日、白老町役場で開かれ、
19人がヒグマの生態や出没時の行政対応などで意見を交わした。
専門家による講義や実際に目撃された場所で野外実習も行われ、行政における危機管理体制の構築方法などを学んだ。

各自治体でのヒグマ対策推進と、市町村の担当職員の知識や技術向上などを目的に今年度初めて開かれた。
道環境生活部が10月から道内6地区で順次開催。
最終の白老会場には受講者16人、講師3人が出席した。

研修は出席者をグループ分けし、地域ごとにヒグマをめぐる課題を洗い出すワークショップからスタート。
それぞれの地域で抱える「人慣れしたクマの増加」や「冬眠しないクマがいる」「ハンターの経験値のばらつき」など、
数多くの項目が現状課題として挙げられた。

この後NPOや道立総合研究機構などの専門家が、各地域におけるヒグマ保護管理の現状と課題、出没・捕獲時の対応などを講義。
電気柵によるヒグマの被害防除なども報告され、さまざまな視点の危機管理体制の構築についても意見を交わした。

主催した道環境生活部の車田利夫主査は
「各地域の実情を話してもらい、今後の行政対応のヒントにしてもらうのが大きな目的。
捕獲だけではなく、住民や警察など総合的な地域連携がヒグマ対策では重要になる」などと話した。



ヒグマ対策 正しい知識で 出没多発…道が人材育成講習会 十勝 (2015年11月19日 十勝毎日新聞社ニュース)

十勝では今年、人間の暮らしに近い場所でのヒグマの出没が相次いだ。
5月に帯広の森周辺や、帯広市との境にある芽室町北伏古地区で足跡が10件以上発見されたほか、
6月には音更町木野の市街地にも出没した。
主食の一つドングリが凶作だったため、人里近くに出没するクマは全国的にも見られ、
各自治体は保護・駆除を含めた各種対策を講じるための人材育成が求められている。
今月12、13の両日、道は地域の実情に応じたヒグマ対策を行うための人材育成を目的に十勝管内で講習会を開いた。
有害鳥獣対策に従事する管内市町村職員ら約20人が参加。
ヒグマの生態などの基礎知識を学ぶとともに、各市町村での課題をぶつけ合った。
帯広百年記念館での座学では、道環境局生物多様性保全課の車田利夫主査や
NPO法人EnVision(エンビジョン)環境保全事務所(札幌)の早稲田宏一研究員らが、ヒグマの生態について語った。
ヒグマは効率的に食べ物を摂取しようと、覚えた味を繰り返し求める習性があり、
農作物やごみを荒らすなどの「あつれき」(野生動物が人間に及ぼす被害)が生まれるという。
その軽減法について両氏は、学習能力によって有害性が高くなった「問題個体」があつれきの起因となるため、
この個体を選択して的確に排除する「個体管理」が必要になることを説明した。
実地講習は芽室町内を中心に行われ、同町での各種対策の先進的な取り組みが報告された。
同町では、ハンターを有害鳥獣駆除員(町臨時職員)として採用し、当番制でパトロールを常時行い、
出没情報があった場合に迅速に駆けつける体制を整えている。
さらに、帯広畜産大との共同研究として、カメラを使った定点観測を行っている。
また、新嵐山のキャンプ場周辺が、美生川を渡り帯広方向に向かう「通り道」となっていることから、
キャンプ場の川側に金網を張り、物理的にクマの行動ルートを変えようという新たな試みを始めるという。
しかし、対策には課題も多い。
ある市町村職員は「駆除すると必ず『かわいそう』という意見が寄せられる」と悩みを打ち明けた。
紋別市で9月、デントコーン畑を荒らしていた体重400キロ超のヒグマが駆除された際も
インターネット上では「人間の勝手だ」「殺す必要があったのか」との意見が多数投稿されたことも話題となった。
いたずらに住民を混乱させないため、市街地から離れた所での出没情報をどのように住民や報道機関に提供するか悩む声も。
講習でヒグマの会(札幌)の山本牧副会長は「『クマが出没した』という情報だけではなく、
どのようなクマが問題個体かなど、日頃からヒグマの生態を正しく周知していく必要がある」と語り、
自治体職員や報道機関、住民らが正しい知識を持つことの必要性を訴えた。



【可愛すぎ】クマがカモメの為にダンスするカワイイ姿が話題に (2015年11月10日 秒刊サンデー)

カモメの為に自慢のダンスを見せつけアピールしているかのようなクマといったほうがいいのでしょうか。
そのダンスになんの意味があるのか、それはクマさんしか知る由もないのですが、
もしかしたら一緒に遊びたかったのかもしれませんね。
ということでこちらのアラスカのクマは非常に健気な姿を見せております。
こちらはアラスカ州にあるレイク・クラーク国立公園の海岸で発見された「ヒグマ」だといいます。
どうやら、カモメの前で奇妙に手を動かすダンスをクマが披露していたところを偶然写真家がとらえたのだという。

カモメのためにダンス?ということですが、もしかしたら自慢のダンスを見てもらいたかったのかもしれませんし、
もしかしたら気を引いてその後・・・

なんてちょっとシュールな展開も懸念されますが、この後ヒグマはつかれたのか
ママのもとに戻っていったそうです。
なるほど、アラスカは白くまだけではなかったのですね。

ヒグマのダンス'



【CS・BS 今週の狙い撃ち】大人だからこそカワイイ!堪能 『世界の子グマ成長記録』 (2015年11月03日 夕刊フジ)

子供の頃は親や祖父母が動物の番組ばかり見ていて、
「何がそんなに面白いのか?」と思っていたものですが、私も見るようになってきました。
もう大人の階段を登ったということでしょうか(遅いかな…?)。

私は学生時代に北海道を旅したことがあり、中でも知床は楽しかった。
「船に乗って知床半島を見回せばヒグマが見られるときもある」と言われてワクワクしたのですが、結局ナマでは見られず。
いずれこの目標を達成したいですね。

でも、テレビで見たほうが案外よーく見られるものです。
どこにカメラ置いて撮ってんだ? なんて思うこともしばしばですから。

2日からスカパー! ナショジオ ワイルド HDでは、2週連続で月〜金曜日の午後9時から
「世界のクマ スペシャル」という特集が組まれます。
クマをじっくり見たい人は注目です。
特に興味を引かれるのが9日に放送される「世界の子グマ成長記録」です。

異なる種の子グマ3頭に密着し、懸命に生きる姿を記録した番組。
ヒグマ、ナマケグマ、ホッキョクグマ、それぞれの子グマの人生は学びの連続で、
母親の大きな愛情に包まれる時期であり、命の危険にさらされるドラマでもあるのです。

3年にもわたる撮影を通して、どの子グマも苦難と悲しみに負けず、
クマとしての素質を備えていることを証明してくれます。
子グマたちはみんな、クマとして生き抜くために必要不可欠な術を身に付けていくのです。

とにかく、何と言いますか、大の男がこんなこと言うのも恥ずかしいのですが、
理屈抜きにして“かわいい”のです。こんな感情も大人になった証拠でしょうか…。

母親の背中にしがみついて乗っかっている子グマ。
もう、どんな種類のクマであれ、かわいらしいと思います。
ホントですよ。あー、クマに会いたいな〜。いや、会ったら大変だ!!

あと、小さな声で言いますけど、この番組見ると、「オスってとんでもねえな!」って思いますよ…。



【天空の秘湯】標高1800メートルにある北海道『中岳温泉』があまりにもワイルド / 気がついたら全裸になっているレベル (2015年11月02日 ロケットニュース)

温泉大国の日本には、各地に秘湯といわれる温泉地が存在する。
その中でも、山奥などにあるワイルドすぎる温泉は『野湯(のゆ・やとう)』と呼ばれ、
「幻の秘湯」に分類されている。
湯加減は大自然にお任せだが、予想より「熱い」「冷たい」というのも野湯の魅力である。

今回は、そんな野湯を求めて北海道に行ってきたので報告しよう。
手つかずの大自然が残る北海道の景色は圧巻だが、野湯周辺には「ヒグマ出没注意」という情報もある
……ヒグマと混浴はワイルドすぎるが、本物のヒグマの前で全裸になったら「一緒に温泉」ではなく
「食べてください」という流れになるだろう。

・大雪山 旭岳へ
まずは、旭川市街から車で約1時間、旭岳温泉駅からロープウェイを使って標高1600メートルの姿見駅へ。
目的地である野湯「中岳温泉」へは、駅から徒歩 約2時間で行けるが、
北海道最高峰の旭岳登山をセットにすると約4時間かかる。
筆者は登山もセットでGOだ!

・絶景の連発
ゴツゴツした登山道をひたすら登って旭岳の頂上を目指し、その先の秘湯へ。
「山々の緑」「天高い青空」「どこまでも広がる雲海」が超絶気持ちいいが、
2時間くらい歩いて「そろそろ温泉に入りたいんですけど……」と思ってからの2時間がマジ死ぬほど長い。
それでも歩き続けた先に中岳温泉はあったのだ!

・スコップで穴を掘る
中岳温泉は、遠目には「でかい水たまり」にしか見えないが、近づくにつれ硫黄臭がし、
湯気が上がっているのがわかる……やっと入れる、やっと温泉に入れるぞーーー!!
スコップで穴を深くしたら極楽温泉の完成だ!

気持ちいい……歩き疲れて見飽きていた景色が絶景に見える。
この後2時間の帰り道で、再度 景色を見飽きたが、中岳温泉は間違いなく天国であった。

・人間が大自然の一部になれる野湯
中岳温泉をはじめ、野湯は大自然の豊かな包容力を存分に味わうことができる。
機会があればぜひ行ってみてもらいたい。
ただ、行くのが困難で遭難者などが出ている場所もあるみたいだ。
出発前にはしっかり準備をしてくれよな。



ELT持田香織さんの「旅猿」出演が爆笑・可愛い・超和む! (2015年11月01日 LiveFreak)

2015/10/4より放送の「東野・岡村の旅猿8 プライベートでごめんなさい…」
人気番組のシーズン8はEvery Little Thing(以下ELT)の持田香織さんがゲストに選ばれました。

持田さんが参加したこの旅はサブタイトルの「北海道・知床 ヒグマを観ようの旅」の通り、
ヒグマを含め様々な動物を知床で探す旅。
「旅猿」で見せてくれた持田さんの魅力を振り返ってみました。

「北海道・知床 ヒグマを観ようの旅」第1話では、駅の前で待たされたあげくもただただ笑顔。
さらには人柄が良すぎなことに、ちゃんと電車賃を自ら取り出す持田さん。
芸能人らしからぬ態度に、東野さんもツッコンでご機嫌に。

第2話では、持田さんがハンドルを握りましたが、信号がないところで止まってしまったりした持田さん。
そんな持田さんの自然な言動が爆笑へと繋がることが、よく見受けられました。

「北海道・知床 ヒグマを観ようの旅」第3話で、
ヒグマをみつけた持田さんの「おいで!」と話しかけるリアクションに、Twitterは「可愛い!」の声多数。
また良く笑う持田さんにほっこりしたファンも。
岡村さんも、実は以前はさんざんラジオで持田さんをネタにして笑っていましたが、
今回この番組後の「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン(2015/10/15放送)」で
持田さんがヒグマを見て感動していたことを嬉しそうにリスナーに伝えていました。



<10月>

フロリダでクマ狩り、「予防」目的で2日間に300頭殺害 (2015年10月27日 SPUTNIK)

フロリダ当局の手配でヒグマ狩りが行なわれた。頭数管理が目的だったが、2日間で300頭が殺害された。
環境団体は金曜から活発に反対運動を展開していた。
狩りは急遽中止された。AFPが伝えた。

驚くべき数字だが、当局は「何らの問題もない」としている。
当局によれば、この殺害数は、フロリダに予期されていたより多くのクマが生息していることを物語るものでしかない。
狩りの推進派によれば、フロリダには1970年代にはわずか数百頭しかクマがいなかったが、
今やその頭数が3500に上っている。
フロリダ州漁業・狩猟問題委員会のトーマス・イーソン議長によれば、
「生物学的展望から言えば、この数字は心配には及ばない。フロリダ州には多数のクマがいる」。
一方の環境保護団体は、次のように主張する。
動物を虐殺するより、当局は他にやることがあるのではないか。
たとえば、ゴミの分別など。
クマたちが人家に近づくのはゴミを求めてのことなのだ。



イモトアヤコ、プロ根性見せる。猛獣と恐怖のツーショット撮影。 (2015年10月26日 Tech Insight)

バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の中で、
とりわけ人気なのがお笑い芸人・イモトアヤコが挑戦する様々なアクティビティだ。
これまでもマッキンリー登頂に成功したり、珍獣と格闘して笑いを誘ったりするなど視聴者の心を掴んできた彼女だが、
自身のInstagramで25日に放送された“猛獣との記念撮影”の様子を投稿。
ライオンやトラと言った獰猛な動物に笑顔でタッチするプロ根性を見せ、視聴者からは称賛の声が集まっている。

25日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、
イモトアヤコがロシアとフィンランドを訪問した様子が放送された。
スーパームーンとの撮影や世界一高いブランコ「ソチスウィング」に挑戦するなど、
体を張った笑いで視聴者を楽しませた。

その中で際立っていたのが、ロシアで行われた猛獣とのツーショット撮影である。
獰猛な動物としてお馴染みのベンガルトラやヒグマとそれぞれ“綱なし”で撮影するのだ。

「撮影前日から肉を食べるのは禁止」「汗の臭いも厳禁」「絶対に目を合わせない」など
注意事項にビビりながらも、通訳ガイドの「(ライオンは)基本的に猫です」という言葉に
励まされながら撮影に臨んだイモト。
残念ながらライオンに関しては上手く撮影できなかったが、ヒグマは無事成功。
めでたくメルヘンチックな写真ができ上がった。

放送後、イモトは『イモトアヤコ imotodesse Instagram』でその時に撮影した写真をいくつか紹介している。
表情が若干引きつっているものの、ハグやタッチを行うなど堂々とした姿に
フォロワーからは「素敵な写真」「さすがイモト」など称賛のコメントが相次いだ。

危険な撮影に成功し番組を盛り上げたイモトアヤコ。
あまりに危険すぎる内容に本人は「(いつか)大変なことになる」とスタッフに警鐘を鳴らしているが、
今回の成功を受けてイモトの体を張った挑戦はまだしばらく続きそうだ。

イモトとヒグマ



ヒグマ、釣り人のリュックあさる 北海道・斜里で1頭駆除 (2015年10月22日 どうしんWEB)

18日午前5時35分ごろ、オホーツク管内斜里町ウトロ東の幌別川河口付近で、
ヒグマ1頭がリュックサックをあさっているのを、釣りをしていた男性が見つけ、知床財団(斜里町)に通報した。
駆けつけたハンターがクマを射殺、駆除した。

斜里署などによると、現場には釣り人が10人以上いた。
リュックは通報した男性のもので、クマはおにぎりや釣り用のエサを食べたという。
クマは推定年齢4歳で、体長1・2メートル、体重約120キロの雌だった。



米国 ヒグマ2頭が晩ご飯のために激しく殴り合う (2015年10月17日 新華ニュース)

英紙「デイリー・メール」の14日付記事によると、ノルウェーの写真家Olav Thokle氏は、
アメリカ・アラスカ州にあるレイク・クラーク国立公園で、
2頭のヒグマが晩ご飯のために激しく殴り合う場面をカメラに収めた。

写真家は何とかヒグマに近づき撮影した。
2頭のヒグマは、勇敢なボクサーのように必死に相手を殴り、相手を打ち倒したヒグマは、
水中からサケを捕食してたらふく食べた。
まもなく、2頭のヒグマは、不愉快な殴り合いを忘れたかように一緒に休んでいた。

ヒグマ2頭が晩ご飯のために激しく殴り合う



7人死亡「三毛別ヒグマ事件」100年、北海道・苫前で追悼法要 (2015年10月16日 どうしんWEB)

留萌管内苫前町で1915年(大正4年)に起きた道内最大の獣害事件とされる
「三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件」から今年で100年となるのを機に、
地元の有志らが15日、同町三渓(さんけい)の事件現場近くで百回忌追悼法要を行った。
参列者は被害者7人の冥福を祈り、クマとの共生に思いをはせた。

苫前町史などによると、事件は同町三毛別六線沢(現三渓)で15年12月9、10日に発生した。
開拓農家が暮らす集落をヒグマが襲い、妊婦や子供を含む7人が死亡、3人が重傷を負った。
クマは体重340キロ、体長2・7メートルの巨体で、同14日に射殺された。
冬眠できなかった「穴持たず」だったという。 
惨劇をテーマに、作家の吉村昭が77年に小説「羆嵐(くまあらし)」を発表し、テレビドラマ化もされた。

百回忌法要は、約40年前に事件を題材に地元に創設された郷土芸能「くま獅子舞」の保存会が主催した。
会員の高齢化や後継者不足で2007年以降、くま獅子舞は上演されていないが、
節目の年に「郷土の歴史を見直すきっかけにしたい」との思いも込めた。
法要が行われたのは苫前市街から約25キロ離れた山あいの事件現場近くで、
わらぶき小屋や巨大なヒグマを模型で再現した場所。
森利男苫前町長(74)や保存会の川森光治会長(69)ら約30人が参列し、
静かな雰囲気の中で焼香し、犠牲者を悼んだ。

三毛別ヒグマ事件



クマが商業施設で大暴れ、幼稚園に逃げ込み射殺 ロシア (2015年10月15日 AFPBBニュース)

ロシア極東ハバロフスク(Khabarovsk)で、ヒグマがショッピングセンターに侵入し、
店頭を破壊するなどして数時間にわたり暴れ回った末、近くの幼稚園の敷地内に逃げ込み、警察に射殺された。
地元当局が発表した。

ショッピングセンターの防犯カメラ映像には、
13日夜に閉店し人けのなくなった店内でクマが暴れまわる姿が捉えられている。

地元警察によると、その後、ショッピングセンターを飛び出したクマは、
幼稚園の中庭に逃げ込み、警官らに包囲された。
クマは、地元住民を襲う可能性があったために、獣医師の到着を待たずにその場で射殺されたという。
だが、ロシアの動物愛護活動家らはクマの射殺に怒りを示しており、警察の対応についての調査を求めている。



人間かよ!街をうろつくクマの二足歩行が完璧すぎると話題に (2015年10月10日 AOL)

クマの目撃ビデオがたびたび投稿されるニュージャージー州。
今度はパサイク群の住宅街で二足歩行で街を闊歩する姿が撮影された。
道路を横断する黒い影、というかもろにヒグマだが、「中に人が入ってるのでは?」と思うくらい
普通に二足歩行し歩道を行儀よく歩いている。
犬が吠えてるのを見て、来た道を逆走するのを見るとますます人間くさいと思ってしまう。

特に人に危害を加えた訳でもないが、やはり街をウロウロされるのはたまらない。
ただ、このクマなんとも愛嬌があるので「問題を起こさなければいいな」と心から思う次第だ。





400キロのヒグマを駆除、「こんな巨体見たことない」 (2015年10月4日 民友新聞)

9月26日、紋別市上渚滑町立牛のデントコーン畑で、体重400キログラムのオスのヒグマが駆除された。
冬眠に備えてデントコーンを食べ、そこで寝るという日々を繰り返していたらしく、かなり太った体格だった。
2人組で駆除に当たったハンターの1人は「50年やっているが、こんなに大きなクマは見たことが無い」と驚いている。
市内では他に、渚滑町宇津々と藻別でも推定350キロ以上の巨大ヒグマの足跡が確認されていて、
紋別市は猟友会の協力を得てパトロールを実施するなど警戒している。

今年は国内最悪の獣害とされる三毛別羆(さんけべつ・ひぐま)事件
(1915年12月、7人死亡・3人負傷、北海道・苫前町)からちょうど100年。
このときのヒグマは体重340キロで、今回の巨大クマはさらに大きい。
なお紋別市民会館2階ロビーに展示されているヒグマの剥製(北米・アラスカで駆除)も、
体重が400キロだったと記されている。
ハンターの1人によると、デントコーン被害によるヒグマ駆除依頼を受けて現地を確かめたところ予想以上のひどさだったため、
仲間を呼んで2人態勢で臨むことにしたという。
残っていたデントコーンをコンバインで刈り取ってもらい、ヒグマが隠れているエリアを狭めていったところ、
突然、巨大なクマが飛び出してきたという。
そこで猟銃を撃ち、命中させた。

ユニックで吊り上げて測定したところ、体重はちょうど400キロ。
このハンターが10年前に仕留めた310キロのクマを優に超える新記録となった。
「巨大ヒグマを捕った」との話題は地域を駆け巡り、集まった大勢の人たちも、その大きさに驚いたという。

400kgの巨大ヒグマ捕獲



秋のヒグマにご用心 北海道空知管内、本年度15頭を駆除・捕獲 キャンプ場閉鎖も (2015年10月2日 北海道新聞)

冬眠を控えたクマが餌を求めて動き回る一方、人間もキノコ採りなどで山野に入り、
クマが人に被害を及ぼす事故が多い時期を迎えた。
空知管内各地でクマの目撃情報があり、岩見沢市や美唄市ではキャンプ場が立ち入り禁止になっている。
道や各市町は、野山に入る際に注意を呼び掛けている。

道のまとめによると、ヒグマによる人への被害は1989年以降、
10月に7件発生し、月別では4月と並んで最も多い。
昨年10月も千歳市の山林で、キノコ採りをしていた男性がクマに襲われ、頭や腕をかまれて重傷を負った。
空知管内でも06年10月、新十津川町で男性がヒグマに足をかまれて重傷を負った。

空知管内のヒグマの駆除捕獲数は本年度、9月末までに7市町で15頭。
芦別市が6頭で最も多く、美唄市、砂川市、夕張市は各2頭だった。

岩見沢市内では9月16日にも利根別原生林でクマが目撃され、
原生林やいわみざわ公園キャンプ場などが立ち入り禁止になっている。
美唄市でもクマらしきものが目撃されたとして、我路公園キャンプ場が閉鎖されている。
両市の施設は2日時点で再開の見通しが立っていない。

上砂川町の道道でも1日、クマが目撃されたとして、現場に近い奥沢パークゴルフ場と奥沢キャンプ場は3日まで閉鎖され、
4日から再開予定だ。
道は、野山に入る際に《1》クマの出没情報を確認《2》鈴などで音を鳴らす《3》クマの足跡やフンを見つけたら引き返す―
などを呼び掛けている。



<9月>

千歳市若草でヒグマ1頭を駆除 体長約1・3メートル、体重100キロの雌 (2015年9月29日 苫小牧新報)

28日午後1時ごろ、千歳市若草1の草むらにヒグマ1頭がいるのを路線バスの運転手が見つけ千歳署に通報した。
連絡を受けた市と地元猟友会でつくる防除隊がママチ川近くの山林でヒグマを発見し、午後3時5分ごろに射殺した。
市は、8月下旬から向陽台地区に頻繁に出没し、現場近くで21日に目撃されたヒグマと同一と推測している。
けが人はなかった。

市によると、駆除されたのは雌で体長は約1・3メートル。
体重は約100キロ。推定3歳という。
担当課は駆除の理由について、住宅地近くで相次いで目撃されたことで
「人慣れして、市民に危害を加える可能性が高いと判断した」と話している。



ウツツに巨大ヒグマ出没か、足跡34センチ推定350キロ以上 (2015年9月26日 北海道民友新聞社)

市内渚滑町・ウツツに巨大なヒグマが出没しているようだ。
猟友会の人が、パトロールをしながら警戒している。
この地区のデントコーン畑が荒らされる被害が出ている。
この巨大なヒグマによるものかどうか不明だが、紋別市の林務課ではドローンを使って畑の被害状況を調べながら、
空からのヒグマ探しも同時に行っている。
今月18日、ウツツ9線でヒグマの大きな足跡が見つかった。
9線の橋から約400メートル、大久保さんのデントコーン畑横の道がその現場。
市林業振興課主任の菅原豪氏(45)=ライフルの狩猟免許所持=の話では、足跡の直径は34センチ。
その足運びから、クマは周囲を警戒しながら動いていることが推定される。
菅原さんは「足跡の大きさから推定体重350キロ以上の、巨大なヒグマと思われます」と話している。
猟友会で罠(わな)を仕掛けるなど捕獲を試みているが、今のところ、このヒグマの姿は誰も見ていない。
しかし菅原さんは「万が一人畜に被害があってはいけない。
またデントコーン畑があまり荒らされないうちに、捕獲したいもの」と、猟友会と作戦を練りながら、
この危険なヒグマを追っている。



ノルウェー 国民にクマの排せつ物を集めるよう呼びかける (2015年9月20日 Sputnik日本)

環境保護局は、「我々は、今秋に自然を訪れる人たちに、クマの糞や毛をひろって、
それを環境自然局の地域支部に届けるようお願いする」と発表した。
専門家たちにとっては、不純物が含まれていないクマのDNAサンプルを入手するこが重要だ。
そのため、収集する際には、糞には直接手で触れないよう呼び掛けられている。
集まったサンプルは、クマの健康状態や生息数を調べるために用いられるという。
このような調査方法は、ずいぶん前から世界中で使用されている。
例えば、カナダの研究者たちは、ホッキョクグマを排せつ物と毛でモニタリングしている。
絶滅危惧種のベンガルトラの生息数も、排せつ物を基に調査されるようになった。
その他にも研究者たちは、ペンギンの生息数を糞を撮影することによってモニタリングしている。
ノルウェーではヒグマが絶滅危惧種に指定されている。
2014年のデータによると、ヒグマの生息数は136頭(メス54頭、オス82頭)。
スカンジナビアでは19世紀中ごろ、クマの生息数は4000−5000頭だった。



撮影中のカメラのほうへおそるおそる近づいてくるクマ……すると、次の瞬間!!!!! (2015年9月18日 ポーチ)

地面に置かれたカメラへ、おそるおそる近づいてきたのは、一頭のグリズリー。
ハイイログマとも呼ばれるこのクマは、北アメリカに生息するクマ科の大型動物で、ヒグマの一亜種です。

カメラの存在を恐れているのでしょうか、どこかオドオドした様子のグリズリー。
しかしこの後が予想外、心臓が縮みあがってしまうような展開が待ち受けているのです。

【GoProを使って撮影された生態調査用の動画ですが……】
米ウェアラブルカメラブランド「GoPro」によって動画サイトYouTubeに投稿された作品を撮影したのは、
ナチュラリストのブラッド・ジョセフ(Brad Josephs)さん。
「Bears&Beyond」という団体の代表を務めるジョセフさんは、米アラスカにおいてクマやオオカミなどの生態を調査し公表。
彼らに対する正しい認識を広め、保護するべく、活動されています。

【カメラに近づいてきたと思ったら……!!】
そんなわけで、同作が撮影された場所も、アラスカ。
ためらいがちに、ゆっくりとカメラに近づいてきたグリズリー。
すると次の瞬間、思いっきり右手をスラップ、カメラをぶん殴ったではありませんか……!
ひいい、当たり前だけれど、ものすんごい力だわ……。





白いヒグマ 魚捕り有利?…国後 (2015年9月18日 読売新聞)

北方4島の専門家交流で、国後島を訪れていた日本側調査団が17日、根室市の根室港に帰港し、
同島で上半身が白いヒグマを改めて確認したと発表した。
調査団5人は7日から現地入りし、島北部の河川にカメラを設置、観察したところ、ヒグマ8頭を確認。
このうち5頭が白いヒグマだったという。
同島では2009年、10年の調査でも白いヒグマが目撃された。

体色の違いについて検証するため、調査団員が全身黒い服で河川に入ると魚は寄りつかなかった。
ところが、上半身だけ白い服に替えると、散った魚がすぐ戻ってきたという。

団長を務めた酪農学園大の佐藤喜和教授(農学)は、上半身が白いヒグマは魚の捕食に有利である可能性を指摘。
「なぜ白くなったのか、遺伝など進化の部分に触れる調査になる。
欧米やロシアのヒグマ研究者と連携し、研究を進めたい」と語った。

白いヒグマ



北海道・斜里のクマ目撃1200件、早くも昨年度超える フレペの滝遊歩道、連日閉鎖 (2015年9月12日 どうしんWEB)

8月末までの町内のヒグマの目撃数の暫定数が約1200件となり、
昨年度の約790件を大きく超えたことが、知床財団のまとめで分かった。
例年件数が減少する8月にも出没が続き、フレペの滝遊歩道は連日、閉鎖を余儀なくされた。
過去最多の目撃数約1770件を記録した2012年度と傾向が似ているとして、関係者は危機感を募らせている。

「今年はもう5度もクマを見た。こんなことはなかなかない」。
知床アウトドアガイドセンターのガイド助手木村順一さんは振り返る。
8月26日朝にも、ウトロ東の海岸でクマ1頭と遭遇。
住民に追い払われたクマは国道を横断した後、木に登って海岸の様子をうかがっており、木村さんはその様子を撮影した。

財団によると、今年は6月下旬から目撃数が急増した。
同じころから知床自然センター周辺に、1歳の子2頭を連れた母グマ、0歳の子2頭を連れた母グマ、
単独の若グマの3組が居着き、フレペの滝遊歩道に頻繁に出没。
遊歩道は6月20日以降、54回閉鎖した。

通常この場所はクマが通過する場所で定着は珍しい。
季節ごとに海鳥のひなやアリ、開拓跡地のスモモを食べているらしい。
3組は、幌別橋付近や岩尾別川周辺でも目撃されている。

世界遺産地域外の町内の農地での食害は例年、8月に麦の収穫が終わると落ち着くが、今年はビートでも続いている。
財団の増田泰事務局長は「他の場所の食物の状況が良くないのかもしれない」と推測する。

13年秋には岩尾別川に出没するクマを撮影しようとする写真愛好家や観光客による混乱が問題になった。
今年もサケの遡上(そじょう)シーズンを迎えており、財団など関係機関は、
注意喚起の看板の設置など対策準備を進めている。




ヒグマ目撃相次ぐ ハイペースで出没−千歳 (2015年9月9日 苫小牧民報)

秋口に入り、千歳市内でヒグマの目撃情報が相次いでいる。
市に寄せられた件数は8月下旬から9月9日までに9件で、今年度の目撃情報は17件に上る。
統計が残る2005年度以降で最多のペースで推移している状態だ。
人を襲うなどの被害は出ていないが、住宅地近くで確認されたり、中には離れる人をつけてきたりしたケースがある。
これからの季節はキノコ採りなどで山に入る人が増えることから、ヒグマの専門家は警戒を呼び掛けている。

市農業振興課によると、これまで最も多かった年度は13年度の22件。
このとき4月から9月9日までの目撃件数は13件だったが、今年度は4件上回っている。

特に8月下旬からハイペースだ。
同26日からは4日連続で出没し、9月も5件が寄せられている。
最も多いのが向陽台地区で4件と集中。
一歩間違えば人への被害が起きかねない事例もあった。
8月28日には里美5のバス停付近の草むらから顔を出しているヒグマを通り掛かったドライバーが目撃。
現場の15メートルほど先に住宅街が形成されている。

また今月7日は、泉沢の泉沢養魚所近くのママチ川で釣りをしていた男性が林の中でヒグマを目撃。
男性が上流部に止めた車に戻ろうと川沿いを歩いた際、50メートルほど後ろをついてきたという。

いずれもヒグマの体長は1・5メートルほど。
市職員や市クマ防除隊の捜索で、目撃現場付近からは長さ9〜10センチのヒグマの足跡が見つかっている。

向陽台地区に現れたヒグマについて、ヒグマの生態に詳しい専門家は同一の個体ではと推測する。
道立総合研究機構環境・地質研究本部(札幌市)の間野勉企画課長は
「千歳はヒグマが多く生息する地域ではなく、特定の個体が繰り返して出没している可能性がある」と指摘。
さらに「若いクマなら人への警戒心がない可能性がある」と話す。

ヒグマ学習センター(登別市)の前田菜穂子代表は、
共食いをするヒグマの特徴から「親離れしたばかりの1頭のヒグマが、
餌を求めて他のヒグマがいない住宅地近くに来ているのでは」と推測。
離れる人についてきたことに関しては「人間に慣れてきた可能性もある」と警鐘を鳴らす。

ヒグマを住宅地に呼び寄せないために、間野課長は
「ごみは収集の直前に出すなど、生ごみを荒らされないようにすることが大切」とマナーを呼び掛ける。

万が一、遭遇した際はどうすればいいのか―。
前田代表は「逃げたらヒグマは追ってくる。
立ち続けて、近づいてきたら大声を出すなどの威嚇や棒をかざすなどしてほしい」と話している。

道の統計によると、道内でヒグマに襲われた死傷者は34人(1989年度から15年7月末までの合計)。
うち9月と10月が12人で全体の35%を占めている。



ヒグマの子、ニジマス取りに初挑戦 登別のクマ牧場 (2015年9月1日 苫小牧民報)

今年生まれたヒグマの子がニジマスを取る様子を観察できる水槽が、
北海道登別市の「のぼりべつクマ牧場」に登場し、3日から練習が始まった。
1、2月に生まれた5頭は配合飼料を食べて30〜40キロに成長。
野生のヒグマがサケを取って食べるのと同様の体験を牧場生まれのクマにもさせている。
初日は飼育員がニジマス10匹を水槽に放した。最初は興味深そうに眺めるばかり。
1頭が水槽に入り、数分かけて隅に追い詰めて捕まえた。
仲間同士で獲物を奪い合って食べていた。

「ニジマスは見るのも食べるのも初めて。慣れれば上手に取れるようになるでしょう」と同牧場。
10月12日までの土日と祝日に午前11時45分から、魚を捕まえる様子を公開する。


子ヒグマ



<8月>

住宅街そばにヒグマ 向陽台小で集団下校 (2015年8月29日 苫小牧民報)

28日午後2時ごろ、千歳市里美5の市道泉沢西通脇の草むらで、
ヒグマ1頭が顔を出しているのを車で通り掛かった男性会社員(47)が目撃し、千歳署に通報した。
近くは住宅街で児童の下校時間と重なったことから千歳市は対応に追われた。

同署によると、ヒグマは体長1・5メートルほどで、目撃者が車で近づいたところ後ろの林に入ったという。
現場は里美5丁目のバス停が近く、市道を挟んだ15メートル先には住宅が並んでいる。

市職員と地元猟友会で構成するクマ防除隊の計4人が周辺を捜索。
市道から200メートルほど入った林の中で、ヒグマの足跡とふんを発見した。
足跡は1カ所に複数あり、大きさは9センチほど。
防除隊によると若いヒグマという。
ふんは2〜3日経過したものだった。

市はヒグマが目撃されたことを知らせる看板を現場周辺に設置し、
隣接する住宅10軒ほどに注意を呼び掛けるチラシを配布した。
広報車でパトロールも実施した。
近くの向陽台小学校は、授業を終えた3〜6年生を通学路別に5グループに分け、教師が付き添って下校させた。

29日午前10時15分ごろ、千歳市泉沢の道道支笏湖公園線で車を運転していた男性会社員(45)が、
道路を横断して林に入るヒグマ1頭を目撃した。

千歳署によると、体長は1メートルほど。
28日に目撃された里美の現場から直線で約2キロの地点という。



ヒグマ1頭を駆除 3歳の雄を箱わな捕獲−白老 (2015年8月24日 苫小牧民報)

ヒグマの目撃情報が相次いだ白老町で23日早朝、道猟友会苫小牧支部白老部会が町内に設置した
箱わなにヒグマ1頭が捕獲された。
推定年齢3歳で体重約80キロ、体長1・3メートルの雄。
発見後に同部会メンバーが駆除した。今月18日以降、市街地などに出没したクマとみられる。

町などによると、同部会メンバーが23日午前5時ごろ、
同町白老地区の肉牛牧場近くに設置した鉄製の箱わなに、クマが入っているのを確認したという。
同部会は町の要請を受け、20日から箱わなの設置準備を開始。
22日に本格的な捕獲体制に入っていた。

スピード捕獲に同部会の堀起輿賜さんは「まずはひと安心」とした一方、同町内ではこれまで、
複数頭の目撃情報があることを踏まえ「今後も気を緩めず、引き続き目撃情報などがあれば警戒していく」と話す。
町生活環境課も「これまでの出没の経過などを検証し、今後の対応を検討していく」としている。



通学路など警戒態勢、キャンプ場は一時休業 白老町にヒグマ出没 (2015年8月19日 苫小牧民報)

白老町の市街地で18日に相次いだヒグマ目撃情報を受け、現場に近い小学校や高校周辺で、
町や地元猟友会などが19日も警戒態勢を敷いている。
同日朝は道猟友会苫小牧支部白老部会や苫小牧署が通学の児童や生徒の見守りに当たった。
市街地に入り込んだ異常事態に町は18日夕、ポロトの森キャンプ場の営業を急きょ休止し、
周辺の散策路の通行禁止措置も講じた。
ヒグマの生態に詳しい専門家は「早朝夜間の散歩を控え、クマを引き寄せる原因となる
生ごみを屋外に置かないように」と呼び掛けている。

町などによると、18日の目撃情報は6件に上った。
最初は午前5時30分ごろ、白老東高校前のバス停付近。
2件目は同6時50分ごろ、同校テニスコート近く。
同8時ごろには、同校の南側に広がるヨコスト湿原に面した国道36号沿いで散歩中の住民が目撃。
その後も午後に国道36号付近で目撃情報があり、午後3時ごろ、
パトロール中の町職員が白老東高付近から北方向の森へ向かうクマを目にした。

さらに同6時ごろ、下校中の北海道栄高校の生徒2人が通学路を横切るクマを見たという。
市街地での立て続けの目撃情報を受け、町は地元猟友会などと18日早朝から10人以上の体制で現場周辺を巡回。
19日も午前6時ごろからパトロールを行い、白老東高前では登校時間に合わせて苫小牧署員と猟友会が待機し、
生徒を見守るなど、警戒態勢を敷いている。
町によると、19日午前6時すぎ、同町白老の環境衛生センター近くの町道でも目撃情報があった。

ヒグマ学習センター(登別市)の前田菜穂子代表によると、市街地に入り込んだクマは、
「親離れ直後とみられる2、3歳の若いクマ」と推測。
前田さんの調べでは、生ごみなど人間の食べ物に関心を示した様子はないといい、
目撃情報のあった地域の住民に対し「生ごみやコンポストなどは屋外に出さないこと。
朝夕の散歩なども控え、外出時は人の多い所を選ぶよう心掛けてほしい」と話す。

町は今回の事態を受け、当面パトロールを続けて住民の安全確保に努める方針。
今後も目撃情報が相次いだ場合は、「箱わなの設置なども含め、猟友会など関係機関と協議した上で
適切な対応を取っていく」としている。



ヒグマ目撃増加で観光に影響大/弟子屈町 (2015年8月19日 釧路新聞)

弟子町内でヒグマの目撃が相次いでいる。
例年、屈斜路や川湯、美留和地区を中心に目撃情報は数多く寄せられているが、
今年は観光地や住宅街など人の活動域での出没が増加。
秋の紅葉シーズンを前に、観光イベントの見直しや中止も余儀なくされそうだ。
町内有数の観光スポット硫黄山ふもとのつつじヶ原で
16日から18日まで3日連続でヒグマの目撃情報が寄せられた。
ヒグマは単独または親子の目撃で、町や警察、自然公園財団など関係機関はパトロールを強化。
観光客や周辺住民に注意を呼び掛けている。
川湯エコミュージアムセンターは「散策路がすべて利用できないことは初めて。
(ヒグマが冬眠する)降雪時まで長期化するのでは」と懸念する。



白老市街地でヒグマ目撃相次ぐ 白東高は午前に集団下校 (2015年8月18日 苫小牧民報)

白老町日の出町など同町市街地で18日朝、3件のヒグマ目撃情報が苫小牧署などに相次いで寄せられ、
道猟友会苫小牧支部白老部会や町役場などが警戒や巡回に当たっている。
目撃現場に近い白老東高校は同日午前、急きょ生徒全員を下校させた。
町役場は日の出町や社台地区の住民に防災無線や文書配布で
「早朝や夜間の散歩は控えてほしい」と警戒を呼び掛けている。

町によると、最初の目撃情報は白老東高校前のバス停付近。
午前5時50分ごろ、通勤途中のドライバーが体長1・5メートルほどのクマを目にし、110番通報した。
午前7時10分ごろには散歩中の住民が同校テニスコート周辺で目撃し、白老交番に通報した。

さらに午前8時ごろ、日の出町の国道36号沿いの歩道で、犬を散歩させていた男性(74)と妻が、
歩道近くにある石像付近でクマを目撃。
クマは立ち止まってうなり声を上げ、威嚇したという。
男性は約20メートルの距離で遭遇し、「子グマだった」と振り返った。

白老東高校(生徒数346人)は一報を受け、午前9時30分に一斉下校を決定。
JR通学の生徒約270人は同校教員や町教委職員などが見守る中、駅まで徒歩で集団下校した。
3年生の高橋楓さんは「夏休みが終わったばかりなので早く見つかり、
安心して学校に通えるようになってほしい」と話した。

同町では今年6月以降、ヒグマの出没情報が相次いでおり、
担当者は「専門家によると今春に親離れしたばかりの2、3歳のクマの可能性が高いと聞いた。
今回は住宅街に近い場所に出ており、さらに警戒が必要。
今後もパトロールや注意喚起を進めていく」としている。



テントにクマ爪痕か 羅臼岳近くの野営場、けが人なし (2015年8月16日 どうしんWEB)

13日夕、オホーツク管内斜里町と根室管内羅臼町にまたがる羅臼岳(1661メートル)の山頂から
北東に約1・5キロの三ツ峰野営場で、無人のテントがクマの爪痕状に破れているのを、
登山ガイドの男性が見つけ、下山後の15日夜、道警に通報した。

斜里署によると、ガイドは客1人を連れて羅臼岳と硫黄山(1562メートル)を縦走中で、
13日午後3時ごろ、登山道でヒグマ1頭と遭遇し、数時間立ち往生した。
クマが立ち去った後、野営場に着くと、破れてポールが折れたテントを見つけた。
テントの持ち主は登山中で不在にしており、けがはなかった。



知床 海岸近くで泳ぐクマ見つかる (2015年8月14日 NHKニュース)

14日正午ごろ、北海道の知床半島の沖合でクマが陸に向かって泳いでいるのを観光客が見つけました。
クマの保護管理をしている団体の職員が追い払い、けがをした人などはいませんでした。
14日正午ごろ、知床半島にある斜里町ウトロ東の沖合およそ100メートルの海を、
クマ1頭が陸地に向かって泳いでいるのを遊覧船に乗っていた観光客が見つけました。
体長が1メートル30センチほどの大人のヒグマとみられ、
住宅や飲食店などが建ち並ぶ海岸に近づいたため、クマの保護管理をしている
「知床財団」の職員が船から花火を投げるなどして追い払いました。
クマはその後、人家などがない海岸から山に入っていくのが確認され、けがをした人はいませんでした。
財団によりますと現場は一時、緊迫した雰囲気だったということです。
知床では、お盆や夏休みを利用して訪れる人が増えていることから、
警察は現場周辺での警戒を強めるとともに、観光客などに注意を呼びかけています。
泳いでいるクマを目撃した釣り人の男性は「クマは追い払われて山のほうへ逃げていきました。
クマが泳げることは知っていましたが、実際に見たのは初めてです」と話していました。

泳ぐヒグマ



自動撮影カメラ、ヒグマが壊す瞬間を撮影/標津 (2015年8月14日 釧路新聞)

野生動物の調査・研究に取り組むNPO法人「南知床・ヒグマ情報センター」=標津町=が、
町内の山間に設置したトレイルカメラが、カメラを壊そうとするヒグマの映像を捉えた。
この映像が撮影されたのは3日午後11時ごろ。
メスの成獣と見られるヒグマ1頭が、木の幹に取り付けられたトレイルカメラに鼻を寄せ、
毛むくじゃらの左前足をたたきつける様子が映っている。
静止画対応のカメラが壊されることは以前にもあったが、
今回は動画対応カメラだったため、壊す直前の映像が初めて撮影された。
藤本理事長は「今年はヒグマの活動は広く非常に活発。
山間や海岸などでは単独行動を控え、注意してほしい」と呼び掛けている。



ヒグマに「がりがり君」…池田動物園、氷柱プレゼント (2015年8月6日 読売新聞)

岡山市北区の池田動物園で5日、エゾヒグマの「大地」(雄、20歳)に、
好物のリンゴやアジなどを入れた氷柱(重さ約150キロ)がプレゼントされた。
真ん中に木の棒を刺して巨大なアイスキャンディーに見立て、黒糖の粉末で味付けした。
同市の最高気温は35.3度。大地が豪快に氷にかじりつくと、
見ていた子どもたちは、「かわいい」と歓声を上げていた。

大地は数日前から動きが鈍く、夏バテ気味だったといい、
「氷で涼んでもらい、元気になってほしい」と飼育員の清水拓矢さん(30)。
市立伊島小3年千屋正輝君(9)は「冷たいものを食べている大地君を見ていると、
僕もかき氷やアイスクリームが食べたくなった」と話していた。

ヒグマに氷のプレゼント



道の駅ウトナイ湖に等身大!ヒグマの看板登場 (2015年8月4日 苫小牧民報)

苫小牧市の道の駅ウトナイ湖に等身大のヒグマの看板がお目見えした。
自然観察会の受付場所の目印として作られたもので、迫力のあるヒグマの姿は観光客の目を引いている。
ヒグマの看板は、9歳の雄を表現した高さ2メートルと、3歳の雄の高さ1・7メートルの2枚で樹脂製。
ゆうふつ原野自然情報センターの村井雅之さんが、8日、9日、
15日、16日に自然観察会を開くため、受付用として取り付けた。
北海道の自然を象徴するヒグマの大きさを伝える看板は、観光客にも好評。
一緒に記念撮影する姿も見られた。

自然観察会の開催時間は、各日午前10時と午後3時の2回。
参加費は、大人(中学生以上)500円。子供(小学生以下)無料。
1回の定員8人。ウトナイ湖周辺の自然を見て歩く。

ヒグマの看板



世界自然遺産交流を 米国立公園研究者が視察 (2015年8月1日 どうしんWEB)

世界自然遺産の米国イエローストン国立公園の研究者らによる知床の視察が
31日にウトロ地区で始まった。
2日午後3時には、ゆめホール知床でタウンミーティングを開き、成果を報告する。

知床とイエローストンは共通点が多く、関係者が7月26〜30日まで
札幌で開かれた第5回国際野生動物管理学術会議で共同シンポジウムを行った。
視察はそのエクスカーション(体験型見学会)と、知床の遺産登録10年の記念事業を兼ねて実施した。
こうした視察は2005年以来、10年ぶりだ。

イエローストンの研究者3人や地元研究者など14人が参加。
五湖では地元関係者からヒグマ活動期のレクチャーを受けた後に高架木道を歩き、
五湖の利用調整地区制度の解説を聞いた。

続いて、エゾシカを生きたまま捕獲する「囲いわな」を冬季に設置する岩尾別ふ化場付近を見学。
知床財団が「2012年の冬には約180頭を捕獲した」と説明し、
研究者らは興味深そうにうなずいていた。

05年にも知床を視察したカリフォルニア大のデール・マッカロー名誉教授は
「10年間で関係機関の役割が明確化されたことが分かり、地元の努力を感じた。
特に五湖の利用調整地区制度は参考になる。
これまでイエローストンが知床の手本となることが多かったが、今後は双方向の交流をすべきだ」と話した。



<7月>

ヒグマ、観光客の車にのしかかる 知床、野生と人の距離に苦慮 (2015年7月29日 北海道新聞)

世界自然遺産・知床のオホーツク管内斜里町内で、
人が乗ったレンタカーにヒグマがのしかかる姿が撮影された。
けが人はなかった。

知床は世界有数のクマの高密度生息地だが、知床財団によると、こうした写真の撮影は初めて。
観光客とクマの接近とあつれきは遺産登録10年となる知床の長年の課題で、
年々近づく距離に地元は苦慮している。

斜里町の自然ガイド若月識(さとる)さん(44)が26日午後、
同町ウトロ地区の中心部から約2キロの世界遺産登録地域内の国道で自動車内から撮影した。
若月さんの車の前に停車していたレンタカーが約5メートル離れた道路脇の母グマ1頭と
子グマ2頭を見物中、車を動かし約1メートルまで近づいたところ、体長約1・5メートルの母グマが路上へ。
レンタカーに前足をかけて3度揺すったという。

若月さんは「母グマは道を渡ろうとしたのを邪魔され、車をどけようとしたように見えた。
視線の先には子グマがいた。守ろうとしたのかも」と話す。
財団の増田泰(やすし)事務局長は「(写真の状況は)非常に危険。
海外では餌付けされたクマが車のガラスを割って侵入した例もある。
遭遇した時はクマの進路をふさがず、すぐ立ち去って」と話している。

知床半島のヒグマが観光客のレンタカーにのしかかる



知床半島・ルシャ地区 ヒグマ、野生の息吹 (2015年7月27日 北海道新聞)

17日で世界自然遺産登録から10年の節目を迎えた知床。
中でも知床岬とウトロの中間地点にあるルシャ地区は、野生のヒグマが高密度に生息する世界有数の地域だ。
ルシャで漁師が生活する「番屋」を取材して滞在した計4日間、さまざまな表情を見せるヒグマに出合った。
野性味あふれる姿を写真で紹介する。

知床半島のヒグマ



室蘭・神代町にクマ?の足跡…市が注意呼び掛け (2015年7月25日 毎日新聞)

室蘭市神代町の西いぶり広域連合最終処分場付近で27日朝、
クマとみられる足跡が見つかった。
室蘭市などは付近にいる可能性があるとみて、1人での外出を控えるよう注意を呼び掛けている。
市地域生活課によると、午前8時すぎ、処分場の職員が敷地内の道路で足跡を見つけた。
足跡は後ろ足の幅が最大18センチ、縦29センチで成獣とみられる。

周辺は道道室蘭環状線が近く、自動車の解体場や半径1キロ以内に八丁平の民家や室蘭養護学校がある。
通報を受けて市は、八丁平や柏木、本輪西地区に広報車を出して住民に注意を呼び掛けたほか、
発見場所の近くに「熊の足跡発見」と書かれた立て看板を設置する予定。
周辺町会にも回覧で周知するよう協力を求めている。

登別市にあるヒグマ学習センターの前田菜穂子代表は
「今は繁殖期の終盤で『子別れ』の時期。
若いクマは行動範囲が広く、人家に近づくことがある。
(足跡が発見された周辺は)早朝や夕方の散歩は特に控え、
生ゴミなども夜中に外に出さないよう気を付けて」と話している。
お盆も近く、市では墓参りの供え物などは必ず持ち帰るよう呼び掛けている。

ヒグマの足跡



捕獲されたクマ、どうなるの? /滋賀 (2015年7月25日 毎日新聞)

クマが捕獲されるニュースをたまに見るね。
捕まった後はどうなるの?

クマは、農作物や人間に被害を及ぼす場合や学術上の必要性などが認められれば
「許可捕獲」が実施されます。
昨年度は全国で4146頭のツキノワグマとヒグマが許可捕獲され、
うち3962頭(96%)が殺処分されました。

三重県が5月、県内で捕獲されたクマを無断で滋賀県に放して問題となりましたが、
このクマはもともと他の動物用のおりで捕まりました。
こうしたケースは「錯誤捕獲」と呼ばれ、原則としてクマは山に帰されますが、例外もあります。
クマの生息は生態系の豊かさを示す指標の一つです。
どうしたら共生できるのか、みんなで考えないといけません。



伊達・黄金地区でクマの足跡相次ぎ見つかる (2015年7月24日 室蘭民報)

伊達市黄金地区にある民家の畑2カ所で24日午前、クマの足跡が相次いで見つかった。
伊達署によると、足跡はいずれも前足19センチ、後ろ足29センチ程度で、
地元の猟友会はヒグマの足跡と断定した。
推定で体重150〜200キロ、体長1・5メートル程度の成獣とみられ、関係機関は警戒を強めている。

足跡が見つかったのは、黄金小から南東に約1・5キロの南黄金町の畑と、
北黄金貝塚公園から北東に約600メートルの北黄金町の畑。
いずれも国道37号から2キロ以内。二つの畑に出たクマが同一かは不明。

このうち南黄金町の小山富国さん(80)宅の畑では、無数の足跡が残り、
成育途中のトウモロコシがかじられたり、カボチャの実をいたずらされた跡があった。
小山さんは「住んで40年以上になるが、クマが出たのは初めて。
家の前の市道は散歩する人も多く心配」と不安がる。
地元の黄金第7地区自治会長の鈴木義治さん(65)も
「生まれてからずっと黄金育ち。シカの目撃情報はあってもクマは初めて」と話す。

地元の黄金、稀府―両地区の連合自治会は、緊急の回覧板で注意を促し、市は出没地点近くに看板を設置した。
伊達署はパトロールを強化、猟友会は25、26日に周辺をパトロールする。



胆振西部でクマ目撃相次ぐ…今月で4件発生 (2015年7月23日 室蘭民報)

胆振西部で7月に入り、クマの目撃が相次いでいる。
伊達署や関係市町によると、23日までに伊達市と洞爺湖、豊浦両町で計4件。
いずれもけが人はいなかったが、関係機関は注意を呼び掛けている。
洞爺湖町大原の町道では6日午前11時ごろ、小型のクマ1頭が横断するのを、
ごみ収集作業中の男性が発見、付近で幅12センチの足跡が見つかった。
豊浦町礼文華の国道37号では、10日午後7時25分ごろ、体長2メートル程度のクマ1頭が横断するのを、
車で走行していた札幌市の男性が発見した。

伊達市では紋別岳登山道の8合目付近で、21日午前9時半ごろ、
体長30センチほどのクマ1頭を登山中の女性が発見し、すぐに下山した。
北海道猟友会伊達支部副支部長で、鳥獣保護員を務める山田實さん(75)と市職員が翌22日、
確認のため入山、クマの痕跡は見つからなかったが、
目撃地点の約100メートル麓側でアライグマと見られる足跡があり、
見間違いの可能性もある、とみている。

紋別岳山麓では23日午後0時45分ごろにも、
登山口に近い幌美内町の北海道社会福祉事業団が運営する太陽の園の敷地内市道で、
体長約1メートルほどのクマ1頭が横断するのを、車で通り掛かった施設職員が発見。
現場は市街地まで2・5キロの地点で足跡は見つかっていない。
太陽の園では、施設の入所者や職員に1人では出歩かないよう、注意を促した。

各自治体は「ヒグマ出没中」などと記した看板を目撃地点の周辺に設置し、注意を呼び掛けている。
山田さんによると、大滝区を除いた伊達市内では2012年12月にクマの出没が確認されている。
「例年に比べ餌が少なく、子別れの時期と重なっている影響が考えられる」と話し、
注意点としてラジオや鈴など音を出す物を身に付ける―などを挙げている。

ヒグマ危険の看板



大量の鮭とそれをガツガツ食べるクマさんたち! アラスカの大自然をリアルタイムで観てみよう (2015年7月23日 POUCH)

とうとう、夏休みシーズンへ突入しましたねぇ。
「どこかへ行きたいな〜、でも外は暑いから外出したくないお……」
こういった考えをお持ちの方はきっと少なくないと思うのですが、いかが?
できることならクーラーのきいた涼し〜いお部屋で、レジャー気分を満喫したいわよね?

そんなあなたにオススメしたいのが、世界各地、大自然の光景をライブストリーミングで
配信してくれるサービス「Explore.org」のYouTubeチャンネル!

中でもとりわけド迫力なのが、野生のクマさんたちの様子を思う存分眺めることができる「Explore Bears」です。
舞台は米アラスカ、約19000平方キロメートルと関東平野よりも広大な面積を誇る「カトマイ国立公園」。
自然保護区域に指定されているこの場所の名物は、観光地として有名な「1万本の煙の谷」、そしてヒグマ!

彼らがよく集まってくるのは、ブルックス滝。
7月そして8月、こちらの川に遡上してくるサケを目当てにやってくるヒグマたちの数は、
2か月ほどの間でおよそ100匹ほど。
サケを獲る野生のヒグマを観察するには、絶好の場所なのよね。

ぴちぴち勢いよく跳ねるサケを、「待ってました!」とばかりに捕獲。
その場でモグモグお食事タイムをスタートさせるクマさんたちは、
ちょっぴり無防備で、愛らしさすら感じられます。
広大な緑、涼しげな水の流れも夏にぴったり……はああ、和むわ〜〜〜!!

無防備でかわいらしいとはいえ、そこは野生のクマさん。
狩りの仕方は臨場感たっぷりで、なかなかの迫力。
これだけサケが大漁ならば、そりゃ飽きもせずここへやってくるよね……。

思わずそんな考えが頭をよぎる、「サケ、いすぎでしょ!」な点にも注目しつつ、
それではじっくりまったり、クマさんたちの姿をご堪能くださいませ〜。
なお、日時によっては配信が終了していたり、
ライブ配信ではなく録画映像の場合もございますので、あしからず。



玄関先にクマ 羅臼の民家 (2015年7月22日 どうしんWEB)

20日午後11時半ごろ、根室管内羅臼町海岸町の民家の玄関先に
体長1・5メートルのヒグマ1頭がいるのを、
家の中で漁に出かける準備をしていた50代男性が目撃し、110番通報した。
現場は山と海にはさまれた民家が点在する場所。
中標津署によると、クマは山の方へ逃げていったという。



北海道内のヒグマ目撃数、6月は200件 月間数、10年で最多 (2015年7月19日 どうしんWEB)

道内で6月以降、クマの目撃件数が急増している。
道警によると、6月は200件に上り、同月1カ月間としては過去10年で最多に。
上半期(1〜6月)の件数も同様に、昨年に次いで2番目に多い380件となった。
専門家はハンターの減少などにより、クマの個体数が増えたと指摘。
例年、若いクマが親離れする7、8月の件数がピークとなるため、道警は注意を呼びかけている。 

道警によると、今年の目撃件数は4月65件、5月98件で、6月の急増ぶりが顕著だ。
上半期の件数は2006年(166件)から右肩上がりで増え続けており、
今年は昨年の381件に迫った。

統計を目撃場所別でみると、路上が41%と、山中27%、畑22%を上回っており、
市街地への出没が目立つ。
地域別では、道東や道南がいずれも20%前後を占め、生息域が拡大しているとみられる。



白老・ポロト湖遊歩道でヒグマ接近、恐怖の20メートル (2015年7月13日 室蘭民報)

12日午前9時半ごろ、白老・ポロト湖遊歩道に鳥の観察に来ていた男性から
「ヒグマを見た」と白老町に通報があった。
男性は約20メートルの近距離でヒグマを目撃した。
町はこの日から同遊歩道を立ち入り禁止にしたほか、
ポロトキャンプ場を利用禁止にした。

目撃したのは室蘭市内に住む会社員、鎌田博さん(58)。
キャンプ場ビジターセンターから300メートル離れたポロト湖遊歩道で
体長1・5メートルほどのヒグマを目撃し、撮影した。
野鳥撮影に訪れていた鎌田さんは「まずいと思ったが、夢中でシャッターを切った。
クマから目を離さずに後ずさりで逃げた。子グマだと思う」と状況を語った。
通報を受け、役場職員が現場を確認したところ、
ミズバショウがなぎ倒され、ヒグマが通った跡が確認された。
北海道猟友会苫小牧支部白老部会は13日夕方からパトロールを始め、一週間継続する。
ヒグマは今月上旬にも自衛隊白老駐屯地近くの町道で目撃されている。



ヒグマ:「車からは降りないで」…知床の国道脇で3頭目撃 (2015年7月13日 産経新聞)

北海道斜里町ウトロの国道334号脇で13日早朝、
ヒグマ3頭が歩いているのを毎日新聞北海道支社総務部の栗田雅彦主任が目撃し、車内からの撮影に成功した。

目撃したのは同日午前4時40分ごろ。
クマはいずれも体長2メートル前後で、道路脇の草むらを餌を探すように歩いていた。
5分ほどで森の中へ戻っていった。
ヒグマ対策にあたる知床財団によると、知床半島のオホーツク海側にある斜里町では
年間800件前後のヒグマの目撃情報が寄せられるという。
同財団の寺山元・事務局次長は「ヒグマが人に慣れたり、危害を加えたりするのを防ぐため、
目撃しても車からは降りないでほしい。餌やりは道の条例違反になる」と注意を促している。

知床のヒグマ



同じクマに特急が相次ぎ衝突 JR北海道・石勝線 (2015年7月13日 産経新聞)

13日午前7時35分ごろ、北海道南富良野町のJR石勝線トマム−新得間で、
帯広発札幌行き特急スーパーとかち2号(5両編成)がクマに衝突した。
午前8時45分ごろにも同じ場所で、札幌発釧路行き特急スーパーおおぞら1号(6両編成)が
同一とみられるクマに衝突、クマの除去に伴い約1時間の遅れが出た。

JR北海道によると、1回目の衝突ではクマが運行に影響のない場所で動かなくなったため、
特急は7分遅れで運転再開。
しかし、クマは生きていたとみられ、線路上に移動して2回目の衝突につながったという。
クマはヒグマの子どもだった。
後続の普通列車や特急に約70〜80分の遅れが出て、約480人に影響が出た。



ヒグマ目撃相次ぐ白老町 看板設置し注意呼び掛け (2015年7月9日 WEB民報)

白老町内で6月末から今月初旬にかけてヒグマの出没情報が相次いでいる。
いずれも被害やけが人などはないが、30メートルほどの至近距離で目撃されたケースもあり、
白老町では主な目撃箇所にクマ出没を知らせる看板を設置するとともに、
夜間や早朝の外出時には十分注意するよう呼び掛けている。

町によると7月8日までに寄せられた出没情報は5カ所7件。
6月2日にポロト湖の自然遊歩道内でクマの足跡が見つかったのが最初。
翌日早朝の3日には緑丘3の民家畑でも足跡が発見されるなど、
出没情報が相次いだため地元猟友会や町職員による巡回パトロールなどで対応した。

3件目は6月29日午前9時ごろ白老霊園内。
作業中の管理人が体長1・2メートル程度のヒグマと約30メートルの至近距離で遭遇した。
7月1日には、仙台藩元陣屋資料館の職員が建物から約200メートル離れた
史跡内をうろつくクマらしき黒い動物を発見。
3、4、6日には町環境衛生センターに近い町道で陸上自衛隊白老駐屯地の隊員が、
道を横切る体長100センチほどの子グマを見たという。
最初の2件を除いて足跡や体毛、ふんなどの痕跡は見つかっていない。

町生活環境課は出没情報を受け、目撃箇所周辺に「クマ出没注意」の立て看板を設置。
ホームページでも夜間・早朝の外出時に十分注意をするよう呼び掛け、
陣屋資料館も史跡内で注意喚起を進めている。
また、ジョギングやサイクリングなどで利用する人もいる環境衛生センター周辺の町道では、
夕方を中心に車両による巡回パトロールも行う考え。
出没情報があった付近を歩く際は、鈴などの音が出るものを身に着けて外出するよう呼び掛けている。



動物園のヒグマ、ガラスの囲いを「破壊」 米ミネソタ州 (2015年7月7日 どうしんWEB)

米ミネソタ州アップルバレーのミネソタ動物園でこのほど、
ヒグマが岩で展示スペースを囲うガラスを壊すという「事件」が起きた。
この展示スペースは野生のクマが暮らす自然環境を模して作られており、
ガラスの向こうにいるクマを間近に見られるということで人気だ。
ガラスを壊したのは飼育されている3頭のヒグマのうち1頭。
幸い、ガラスに穴が空いたり外れたりすることはなかった。
「ガラスに岩がぶつかるすごく大きな音がして、みんな走って逃げた」と、目撃者の男性は言う。
「まるで道具みたいに岩を使っていた。クマはガラスを5回叩いた」
たった30秒ほどの出来事だったし、展示スペース内には飼育員もいたが、
「飼育員もびっくりしていたようだった」とこの男性は言う。
飼育員はすぐにクマを囲いの中に呼び戻し、騒ぎは収まったという。
もっとも動物園側の説明はやや異なる。
動物園の広報はCNNの取材に対し、
「1頭のヒグマが展示プールの底にあった岩を動かし、ガラスの壁に沿って転がしていたところ、
たまたま内側のガラスが損傷した」と答えた。
「動物の側にも来場者にも被害や危険はまったくなかった」
広報によれば、見つけた物体を動かして様子を見るのはヒグマにはよく見られる自然な行動だという。
3頭のヒグマは2008年からミネソタ動物園で飼育されている。
同園の公式ウェブサイトによれば現在、ヒグマの展示は一時的に休止されている。

岩を使うヒグマ



クマ、乳牛襲う 北海道・今金の牧草地 道南各地で出没相次ぐ (2015年7月7日 どうしんWEB)

道南地方でクマの目撃などが相次いでいる。
今金町では乳牛1頭がクマに襲われて死ぬ被害が出た。
6日は函館市や上ノ国町など各地で目撃が続いた。
警察などは注意を呼びかけている。

4日午後5時ごろ、今金町種川の牧草地で、酪農家(26)が放牧していた6歳の乳牛が
腹部を損傷して死んでいるのを発見した。
せたな署によると、ハンターが確認し、クマによる食害と判明した。
現場は飼料用トウモロコシ畑の近くで、毎年クマが出没している。
付近には農家の住宅が点在している。

函館市では6日午前10時5分ごろ、陣川町のニンジン畑でクマ1頭が歩いているのを、
農作業をしていた市内の男性(64)が見つけた。
クマの出没を受け、函館市は同日、現場から約200メートルの笹流ダム前庭広場(赤川町)を閉鎖した。

せたな町では6日早朝、北檜山区豊岡のパークゴルフ場から約200メートルの町道で、
農家の女性(42)がクマのふんを見つけた。

上ノ国町では6日午後2時50分ごろ、町内北村の国道沿いのササやぶに
体長約2メートルのクマ1頭がいるのを作業車で除草していた町内の男性(61)が目撃した。
現場周辺には民家やスーパーなどがある。

鹿部町では6日午後1時半ごろ、町内大岩の林道に仕掛けた箱わなに、
雄のヒグマ1頭がかかっているのを猟友会のメンバーが発見した。
箱わなを仕掛けた地点の半径1キロ以内では今年に入ってからクマの目撃情報が相次いでいた。

6日午後7時20分ごろには八雲町鉛川の道道でクマが道路を横切るのが目撃された。



ヒグマの落し物 (2015年7月6日 北海道新聞ブログ)

羅臼湖登山道を歩いていると、木道の上に大きなヒグマの落し物が落ちていた。
数日前に歩いた時はなかったので、ここ2,3日で残されたものだろう。
よく観察するとほとんどが食物繊維で構成されたもののようで、
植物をたくさん食べた糞のようだ。
糞の落ちていた周辺には、ミズバショウを食べた痕跡が残されており、
それらの植物を食べ歩いているうちに木道の上に残されたものと推測された。
野生動物の食性を知るには、落し物である糞を観察することが一番の近道だ。

ヒグマと人間の付き合い方



知床ヒグマ 危うい共生 (2015年7月3日 毎日新聞)

今月で世界自然遺産登録から10年を迎える北海道・知床半島。
最もにぎわう観光地「知床五湖」(斜里町)の近くで6月中旬、車道を横断するヒグマに遭遇した。
子熊3頭を連れた母熊と、別の雄の計5頭が歩き回っている。
しばらくして環境省などからの委託でヒグマ対策を担う知床財団の職員が到着。
空気銃を構えた職員が特殊な注射針を発射した。
個体識別用にDNAサンプルを採取するという。その後サンプル回収と追い払いのため、
猟銃やヒグマ撃退スプレーを手にした職員が、林に潜む子熊に近づいた。
その時、母熊が急に車道を横断し、職員めがけて突進してきた。
直後に「パーン」と、猟銃の発した威嚇弾の音が響く。
母熊は林にいた職員の数メートル先をかすめ、子熊とともに林の奥へ消えた。
現場で対応した知床財団の寺山元(げん)・事務局次長(48)は、
「現れたのは現場の職員が最近『チャージママ』と呼ぶ攻撃的な母熊。
昨年から警戒しているが、ちょっと危ない場面だった」と振り返る。

知床国立公園内では毎年800件ものヒグマ目撃情報が集まる。
生息数は雌の成獣だけで150頭以上とも推定されているが、正確にはわかっていない。

知床では30年近くヒグマによる事故は起きていないが、危険な例は後を絶たない。
寺山さんは「最大の問題はヒグマの人慣れ。人との接近をいかに減らすかが課題だ」と話す。

「ここでツアーを中止します」。
知床五湖を巡るツアー中、ガイドの鈴木謙一さん(48)は宣言した。
参加者の中に腹痛を訴えた人がいたからだ。ルート途中にトイレは無く、
ヒグマ活動期で単独行動も許されない。
全員が急ぎ足で戻った。

知床五湖には世界遺産登録後、電気柵を設置した高架木道が一部に整備され、無料で自由に歩ける。
一方で、1周3キロの地上遊歩道の利用には2011年からルールを設けた。
5月上旬〜7月末のヒグマ活動期には人数制限を行い、
事前講習の参加や対処法を熟知した有料の登録ガイド同行を義務付けた。
知床ガイド歴17年の鈴木さんは「エサやり禁止などのルールは知られてきたが、
増加する外国人観光客への周知はまだまだ」と話す。

知床は野生動物が身近に見られることも大きな魅力だが、
鈴木さんは「一度でも事故が起きれば、今のルールは崩壊し、知床観光全体に影響が及ぶ。
事故を防ぐためには観光客の安全を預かるガイドの質の向上が不可欠です」と話す。

ヒグマと人間の付き合い方



夕張メロンが食い荒らされる ヒグマによる被害か (2015年7月2日 サンスポ)

1日午前6時ごろ、北海道夕張市沼ノ沢のメロン畑でビニールハウスが破られ、
夕張メロンが食い荒らされているのを生産農家の男性(25)が見つけた。
夕張市や夕張署はヒグマによる被害とみて、付近の農家に警戒を呼びかけている。

同署によると、支柱を倒すことなく器用にビニールのみが破られ、
メロンがつるごとハウス外に引っ張り出されていた。
約40個が引き出され、うち約10個が食べられた。

ヒグマのメロン食害をきっかけに2009年に誕生した北海道物産センター夕張店の
ご当地キャラ「メロン熊」は、「今年のメロンは特に出来がよくおいしいから、食っちまったのかも」と話しつつ、
被害農家の心情をおもんばかった。

メロン熊



<6月>

室蘭・本輪西小5年生がヒグマのはく製を前に生態学ぶ (2015年7月1日 室蘭日報)

室蘭市本輪西小学校(中塚洋司校長、138人)の宿泊学習が30日から2日間の日程で、
神代町の宿泊施設・サンパワー380を会場に始まった。
初日は5年生25人がヒグマの生態や、遭遇しないための方法を学んだ。

「ヒグマの生態を学ぶ自然体験学習」を実施。
室蘭工業大学の亀田正人准教授と、のぼりべつ文化交流館カント・レラ内の
ヒグマ学習センターの前田菜穂子代表が講師を務めた。

前田代表はヒグマのはく製や頭蓋骨などを児童に見せながら
「母親のクマは冬ごもりをしている1月末から2月に出産する。
5月上旬に穴蔵から出るまで、水を一滴も口にしない」などと説明。
子どもたちは実際に手で触れて、感触を確かめていた。

亀田准教授はクマに出合わないための方法を紹介。
「足跡や爪で傷を付けた跡、ふんがある場所には立ち入らないで。
数人で固まって歩き、笛や鈴を鳴らしたり、手をたたくなど音を出してほしい」と呼び掛けた。
さらに「子どものクマが居た場合は絶対に近付かないで」と注意を促した。

黒田健汰朗君(10)は「クマに出合わないための方法が分かって良かった」と話していた。
この日はみゆき町のビオトープ・イタンキでの自然体験学習も行った。
きょう1日は室蘭岳登山に挑戦する予定。



<7月>

観光客減、放置されるゴミ...世界遺産登録から10年、知床の抱える課題 (2015年6月27日 タウンネット)

2015年6月17日放送の道内ニュースでは、世界遺産登録から10年目をむかえる知床の今が特集されました。
知床の海で躍動するシャチ。好奇心が旺盛で運動能力が高いことから「海のギャング」と呼ばれています。
崖を歩るくのはヒグマです。知床は世界で最もヒグマが密集する地域といわれ、ごく当たり前に暮らしています。

海と陸で、希少な動物たちが命をつなぐ知床は『奇跡の地』と言われ2005年に世界自然遺産に登録されました。
登録地域は、半島の半分をしめ、海岸から沖へ3キロの海も含まれます。国内で最も広い世界遺産です。
世界遺産に登録されてから、7月で10年。今、さまざまな課題が浮かび上がっています。
斜里町、ウトロ。観光名所、知床五湖の駐車場は週末をむかえてもガラ空きでした。
知床を訪れる観光客は、遺産登録された2005年の235万人をピークに減少し、
今では166万人に落ち込んでいます。

世界遺産のブームが去ったウトロでは、今までなかった「滞在型観光」を提供しようと
6月から新たなツアーを始めました。

斜里町の観光協会の方は「遺産登録から総入れ込み数が右肩で下がってきているが、
オーバーユースになると環境にも負担がかかる」
「観光サイドとしては当然たくさんのお客さんに来てもらいたい」とそのバランスの難しさを語ります。
美しい自然を守りながらどう観光客を呼び込むのかが知床の課題なのです。

北方領土、国後島を望む羅臼町。
海の幸に恵まれ「魚の城下町」と呼ばれています。
この時期揚がっているのはトキシラズ。羅臼沖は深いところで、水深2000メートル。
浅いところは30メートル。プランクトンが豊富で魚が集まりやすい独特の海底は
「天然の定置網」と呼ばれています。

そんな羅臼の海を30年にわたって撮影し、世界に発信している方がいます。
彼によると「生まれて、育てて、食べて、食べられて、『生態系』をみられる」
「本来見られない深海魚が見れたり、魅力が尽きない海」なのだといいます。
しかし気にかけていることがありました。「ゴミ」の問題です。

海を漂流するごみは、一般の人が入ることができない「特別保護地区」の海岸にも流れ着きます。
羅臼で民宿を営む湊さんは15年前から1人でごみを拾ってきました。
現在は環境省の協力を得て、観光客と一緒に半島のゴミ拾いを続けています。

毎年、湊さんの活動に参加している方は「世界遺産になってからゴミが増えた。
ゴミ拾いする回数が減ったから」だといいます。

特別保護地区では、普段拾う人がいないため、ゴミが残されたままだからです。
湊さんは「世界遺産となれば、人の見えるところだけがきれいならいいんじゃなくて、
人が行かないところもきれいにしなきゃ」と感慨深げに語ります。

知床の世界遺産登録から10年。
豊かな自然と人との共存を目指し、模索が続いているのです。



ヒグマ目撃相次ぐ 警戒呼びかけ/弟子屈 (2015年6月18日 釧路新聞)

本格的な観光シーズンが始まる中、弟子屈町内でヒグマの目撃が相次いでいる。
目撃情報が寄せられたのは、屈斜路や川湯地区が中心で、
今年4月中旬から今月16日まで例年の2、3倍に上る17件。
町や警察など関係機関は、観光客や地域住民に警戒を呼び掛けている。



ずっと見てた〜い!兄弟げんかするコグマが可愛くてたまらない (2015年6月11日 DMMニュース)

アメリカのヨセミテ国立公園の路上で、兄弟の小さなコグマが2匹、ケンカをしています。
ヒグマとは思えない、可愛すぎる決闘をご覧ください。
「なんだよ、パンチするなよー」「お兄ちゃんだって!」
今にもそんなやり取りが聞こえてきそうです。
お母さんヒグマはしばし傍観。
最後は2匹仲良く、お母さんヒグマのところへ戻っていきました。
ケンカするほど仲がいいと言いますが、兄弟コグマを見守っていきたいですね。





サファリパークの巨大ヒグマが思いのほか芸達者だった (2015年6月11日 カラパイア)

米ワシントン州スクイムにあるサファリパーク「オリンピックゲーム・ファーム」ては、
84エーカーという広い敷地内に野生動物が放たれており、
来場客は車に乗ってまじかで彼らを見ることができる。
そこにいた1頭の巨大なアラスカヒグマ。
車から手を降ると、手を降り返してくれ、餌を与えるとナイスキャッチ!
手を降ったら降り返してくれた?
ていうかエサ催促系?
エサを投げたらナイスキャッチ!
というかかなりどでかいクマなので、この距離でも結構怖いわけだが、
アメリカのサファリパークってなんか日本とは違った底力あるな。





世界遺産10年 「知床条例」北海道が検討 野生動物と共生、発信 (2015年6月9日 どうしんWeb)

道は、2005年に知床が世界自然遺産に登録されて今年で10年を迎えるのに当たり、
「北海道知床世界自然遺産基本条例」(仮称)の制定を検討している。
登録で環境保全の取り組みが進む一方、観光客らによるヒグマへの餌やりが問題化しており、
条例で野生生物との共生の理念をさらに浸透させたい考え。
16日開会予定の第2回定例道議会に提出する15年度補正予算案に関連経費を盛り込む。

条例は、知床の豊かな自然環境を守りながら利用し、
50年後、100年後の後世に残そうと《1》道の責務《2》観光客を含む道民の役割
《3》自然を利用する事業者の役割―を盛り込む予定。

道は条例案の骨子を道環境審議会に諮問し、答申を受けた後、環境省、林野庁、
地元自治体との検討会をオホーツク管内斜里町、根室管内羅臼町で開催。
その上で、素案を両町で開く住民や漁協、観光協会との意見交換会に提示する。
来年2月の定例道議会への条例案提出を目指しており、可決された場合、早ければ3月下旬にも施行する。



「くまみこ」熊のナツと巫女まちが池袋を来訪、オドオドしながら名刺交換 (2015年6月2日 マイナビニュース)

吉元ますめ「くまみこ」4巻の発売を記念して、去る5月31日にアニメイト池袋本店で
ヒグマのクマ井ナツと雨宿まちを招いた店頭イベントが開催された。

「くまみこ」は、携帯電話の電波が届かないほど辺鄙な土地・熊出村を舞台にしたコメディ。
人語を喋るヒグマ・ナツ、田舎コンプレックスが酷く都会に憧れと恐怖を抱いている
巫女・まちの日常を描いている。

店頭イベントではまち役をコスプレイヤーのuuが演じ、ナツは搬入用の台車に乗って登場。
檻に入れられた熊を思わせるビジュアルに現場はザワザワし、
スタッフが懸命に「このクマは安全です!」と説明した。

イベントでナツは写真撮影、握手、ハイタッチ、ハグなどフレンドリーにファンと交流。
uuは人見知りというまちのキャラを再現しながら、
手先が不器用なナツの代わりに営業用名刺を配って回った。

くまみこイベントで池袋のアニメメイトにヒグマ登場



<5月>

アメリカでヒグマが住宅団地でゴミの争奪戦 2頭は真面目な表情 (2015年5月31日 ライブドアニュース)

5月26日付の英紙「デイリー・ミラー」によると、
アメリカ・ニュージャージー州の住民は2頭のヒグマがゴミを奪い合う場面を偶然に捕らえた。
2頭のヒグマが立って対峙し、そのまじめな表情を見た人は思わず笑い出してしまった。
2頭のヒグマがニュージャージー州の住宅団地に現れ、
ちょうどそこにあった1つのゴミ箱を気に入り、押したりこづいたりしてゴミを奪い合い始めた。
ヒグマがゴミを探す日は決まっており、その日になると、いつもゴミ争奪戦が起こっている。

アメリカでヒグマがゴミの争奪戦



豪快な食べっぷり (2015年5月29日 BIGLOBEニュース)

27日、エルサレムの動物園で水に漬かりながらスイカにかぶり付くヒグマ。
熱波の影響で猛暑となり、暑さしのぎの差し入れに夢中だ。

スイカを食べる羆



ポーランド 男性が動物園のヒグマに猛撃を加えた後逃走 (2015年5月29日 新華ニュース)

ポーランドの首都ワルシャワの動物園で不可解なことが発生した。
男性は自らクマエリアに侵入し、雌クマに飛びかかった。
クマに腕を噛まれた男性は、ヒグマの頭部に猛撃を加えて逃走した。
目撃者はそれを撮影してソーシャルメディアに公開した。

動物園側によると、クマエリア近くの保護措置は厳しく、本当に正常な人間であれば、
クマエリアに侵入してクマと遊ぶことはないだろう。
この動物園のヒグマはサーカス団から来たクマで、男性を噛んだ雌クマは気立てが一番優しい。
ほかの2頭のクマも現場に現れていたら、酒に酔ったか、
薬物を使用したかのように見えたこの男性は死を逃れないという。

ポーランドの動物園でヒグマのエリアに男性が侵入して噛まれる



公園や街中“目撃”多数 クマ・クマ・クマ (2015年5月25日 朝日新聞)

高校生の時、前の年に校庭でヒグマが仕留められたという学校で合宿したことがある。
話を聞いた途端、生徒の解放感は一転。
あとで考えれば顧問の策略だったのかもしれないが、生徒を引き締めるのに効果はテキメンだった。

ヒグマとの遭遇事故は毎年耳にするし、数年前には札幌市中央区の住宅地で目撃され大騒ぎになった。
2012年度の調査で道内の推定生息数は、12年前の調査時の約2倍に増加。
とはいえ本物との出合いはめったにないが、北海道ではいろんなクマと出合う。

札幌の狸小路1丁目のリサイクル店に、「質蔵屋太郎」という名のはく製クマがいる。
クマの話題がニュースになると、テレビ局がよく来て出演する立ち熊だ。
人の背丈を超える大熊だが、道内にはもっと巨大なフィギュア熊がいる。
その代表が日高のドライブインにいる「アテンションベアーズ」。

名づけたのは馬油商品を販売する日高ウエスタンファーム現社長の和田永雄さん。
10年ほど前に警察署長の提案でクマにシートベルトをつけたが、あまり受けず「失敗でした」。
でも、十勝の花火大会の日は格好の待ち合わせ場所として重宝される。
ところがドライブインは3年前から休業し、クマもやがて消えることになりそう。

キュートなのが余市の駅前公園にいる「ニッカ熊」。
昭和30年代初頭にニッカから贈られた石彫りで、例年冬は雪の下で眠るのだが、
今年はマッサンブームで冬眠できなかった。
そういえばプーさんもくまモンも年中無休。
人間界に駆り出されるクマはみな働きモンなのだ。

余市駅前公園のニッカ熊



スウェーデン人男性、野外でヒグマに遭遇 大声で叫び追い払う (2015年5月20日 新華ニュース)

米国UPIの5月18日付の報道によると、スウェーデン人男性のRalph Perssonさんは
ヒグマに遭遇した時、大声で叫んで追い払った。
その勇敢さは人々を感服させた。

当時、Ralphさんは新しい猟犬を訓練していた。
すると、猟犬が突然、狂ったように吠え始めた。
彼は危険が近づいてきていることを感じ取っていた。
その後、ヒグマが林の中から走り出し、Ralphさんに向かってきた。
彼は本能的に大声で叫び、ヒグマを追い払った。

この過程は監視カメラと妻に撮影されていた。
Ralph Perssonさんは「横たわって死んだふりをすることでそれを避けることは信じていない。
鳥を観察することで、ヒグマを追い払う方法を学んだ。
過去にある鶴はクマを追い立てる場面を目にした」と語った。

スウェーデンで男性が大声でヒグマを追い払う



クマ足跡発見、北広島市内4件に 市、看板設け注意喚起 (2015年5月13日 どうしんWEB)

市内三島のゴルフ場や林道付近で、4月6日から5月4日まで計4件、クマの足跡が発見された。
市によると、例年は夏から秋にかけて出没することが多く、
この時期に足跡が見つかるのは珍しいという。
周辺はタケノコなどの山菜を目当てに訪れる市民も多いため、
市は「クマ出没注意」と記した看板を周辺8カ所に設置。
一部の林道を封鎖するなどし、入山を控えるよう呼びかけている。

クマの足跡は4月6、8日と5月4日にゴルフ場「ゴールド札幌カントリークラブ」敷地内で、
5月2日にはその近くの林道付近で、それぞれ同クラブ従業員やパトロール中の猟友会会員が見つけた。
このうち、1カ所では親子と思われる計2頭の足跡があった。

付近の山林は、支笏湖や滝野すずらん丘陵公園(札幌市南区)の森とつながっており、
過去にもクマの個体や足跡が目撃されている。

市内でクマの出没が確認されたのは、クマのエサとなるドングリが不作だったとされる
2011年度は計6件あったが、それ以降の12〜14年度は年間1〜2件で推移。
本年度は例年より早い山菜採りの時期に計4件あったため、
市は出没地周辺に看板を立てて警戒を促しているほか、林道の一部を封鎖した。
同クラブでも従業員が毎朝敷地内を巡回している。
ゴルフのコースは足跡があった場所からは離れているため、客がプレーをするのは問題ないという。

ヒグマ学習センター(登別市)の前田菜穂子代表は
「山菜はクマも大好物。入山する際はクマが逃げるよう、笛を吹いたり、
大きな声を出したりなどしてほしい」と話す。
また、親子の足跡が見つかったことから「子グマを連れた母グマは特に攻撃的。
子グマを見つけたら近くに母グマがいると考え、直ちに逃げて」と強調している。



長寿グマナナ死ぬ 沖縄こどもの国 (2015年5月11日 琉球新報)

沖縄こどもの国(沖縄市胡屋)で、子どもたちに親しまれたエゾヒグマのナナが
8日に死んでいたのが見つかった。推定37歳(飼育年数36年)。
ヒグマの平均寿命は20〜25年という。
ナナは平均を上回る長寿グマとして、同園の長寿祝いのレギュラーとして活躍していた。

沖縄こどもの国 ナナ



大空付近にクマ足跡 共同菜園横切る 芽室町北伏古 (2015年5月3日 十勝毎日新聞)

4日午前5時ごろ、芽室町北伏古東9線、「伊賀大空菜園」の畑で
クマのものとみられる足跡が見つかった。
帯広市大空町10、浅野幸雄さん(74)が畑の手入れをしようと同菜園を訪れて発見した。
帯広署は付近を捜索するとともに近隣住民らに注意を呼び掛けている。

足跡は縦20センチ、横15センチほど。
畑の西から東方向に横切っていることから、帯広の森方面に向かった可能性もある。
午前中から菜園の利用者が訪れ、足跡を囲み、
「平地なのになぜ」「気を付けないと」など、不安そうな表情を浮かべていた。

発見場所からは大空団地や小・中・高校が近い。
3年前から菜園を利用しているという浅野さんは
「ここでクマの足跡を見つけたのは初めて。最初は誰かのいたずらかと思った。
子供たちも近くを通るので心配」と話していた。
同菜園では住民14世帯が共同で大豆などの作物を育てている。

また、同菜園から南西約1キロの同町北伏古東14線の畑でも同8時半ごろ、
農作業をしていた男性(37)がクマの足跡を見つけ、同町役場に届け出た。

帯広署によると、足跡の大きさは約25センチで、
帯広川から畑に向かって東方向に約450メートル続いていた。
同署と同町役場、帯広市役所は付近住民らに注意を呼び掛けている。

山菜採りシーズンでもあり、道は10日までの40日間を「春のヒグマ注意特別期間」に設定し、
出没情報の確認や単独行動の回避などを呼び掛けている。

帯広市大空町でヒグマの足跡



支笏湖にヒグマ 連日目撃情報 (2015年5月2日 Webみんぽう)

千歳市幌美内無番地の国道453号付近で、1日午後から2日早朝にかけて
ヒグマが相次いで目撃された。
山菜採りなどの行楽シーズンを迎え千歳署は
「クマ出没看板がある場所には近づかず、足跡やふんを発見したらすぐ引き返すように」と
注意を呼び掛けている。

1日午後4時10分ごろ、パトロール中の千歳署員が路上でヒグマ1頭を目撃。
体長約50センチの子グマが沢の方向に立ち去った。
千歳市と市クマ防除隊が出動し周辺を捜索、雪上に子グマの足跡を確認した。

2日午前5時すぎには、札幌から支笏湖方向にバイクで走行中の男性が
道路を横断するヒグマ2頭を目撃した。

同署によると、現場は国道453号と道道支笏湖線の交点付近。
2頭の体長は2メートルと50センチで親子。
1日に目撃された現場に近く、同一の子グマとみられる。
千歳市は、発見現場とポロピナイ観光センターの2カ所にヒグマ出没看板を設置した。



<4月>

壮瞥・昭和新山の子グマ3頭が愛らしくデビュー (2015年4月30日 室蘭民報ニュース)

壮瞥町の昭和新山熊牧場(岩倉光良社長)は、今年生まれたヒグマの子3頭の一般公開を始めた。
訪れた観光客は大喜び。縫いぐるみのような子グマのしぐさを楽しんでいる。

デビューしたのは1月中旬と2月初旬に誕生した雌3頭。
このうちの2頭は双子で、小さな体ながら元気いっぱい。
たくさんのミルクを飲んで体長40センチ以上、体重約3キロに育ち、親離れができたため、
場内の「熊の幼稚園」に”入園“。
出入り口近くの小屋も居住区とし、観光客らの前で愛らしい姿を披露。
外国人客も目を細め、「とてもかわいい」とカメラやビデオに収めている。

同牧場は昭和新山山麓にあり、飼育する約70頭のヒグマを公開。
特別観察室「人のオリ」もある。
年中無休。営業時間は午前8時〜午後5時。入場料は大人850円、子ども500円。

子グマ3頭



春グマ国道付近に出没/羅臼町内 (2015年4月29日 釧路新聞)

羅臼町湯ノ沢町の旧羅臼ビジターセンター付近で28日、ヒグマ1頭が出没した。
芽吹きの季節を迎えた町内ではヒグマの目撃情報が急増しており、
山菜採りのシーズンでもあることから、町などは注意を呼び掛けている。
このヒグマは、午前9時ごろ、同センター裏手を流れる羅臼川に沿って、
しきりに鼻先を地面に寄せながら、上流方向に移動。
左岸を歩いていたヒグマは、一時、川を渡って同センターや国道334号に近づいたものの、
再び左岸に戻り、山林へと姿を消した。
町や知床財団によると、3月中旬から少しずつ目撃情報が寄せられたが、
26日から3日間、通報が続いている。



北海道で2人死傷させたヒグマ射殺 DNA型分析で判明 (2015年4月23日 産経ニュース)

平成25年4月と昨年4月に北海道せたな町の山林で人を襲い、
2人を死傷させた雄のヒグマが、昨年8月に隣の今金町で捕獲され、
射殺されていたことが23日、北海道立総合研究機構環境科学研究センターのDNA型の分析で分かった。

北海道によると、同じヒグマが繰り返し人を襲うのは珍しく、せたな町が捜索を続けていた。
ヒグマが移動して他地域で捕獲された可能性もあるとして調べたところ、
昨年8月に今金町のビート畑でわなにかかったヒグマと、
せたな町で人を襲った際に残された毛や血液のDNA型が一致したという。

道によると、25年4月にせたな町で女性がヒグマに襲われ死亡。
昨年4月には男女が襲われ、男性はなたで反撃したが、女性が肩と腕をかまれた。
ヒグマがわなにかかった畑は、男女が襲われた現場から約16キロ離れていた。



知床で凶暴ヒグマに遭遇!? ホェホェホェと声を発しながら近づいてきて…! 〜登山のクマ対策〜 (2015年4月16日 TOCANA)

「クマが出た!」
登山道を男性が大慌てで降りてきた。
彼を「大丈夫ですよぉ」となだめても、恐怖は収まらないようでそのまま下山していった。
北海道知床での出来事だ。
知床で登山をしている人たちの多くは、熊に出会うのを恐れているようだ。
しきりに熊よけの笛を吹いている人もいれば、
スズを何十個もぶら下げてジャラジャラ鳴らしながら歩いている人もいる。
ヒグマはそんなに恐ろしい動物なのだろうか?
私は毎夏、知床で火山の調査をしている。
熊に何度も出会っているうちに(本当はあまり会わない方がいいのだが)、
決して凶暴な動物ではないと思うようになった。
私は動物にあまり詳しくないが、自分の体験を元にヒグマについて述べたいと思う。
あくまでも私の体験をもとに書くので、間違った解釈もあるかもしれないが、ご承知いただきたい。

北海道の熊は「ヒグマ」という種類で、北米のグリズリーと同じ系統の熊だ。
本州に生息しているツキノワグマと違って、とにかく大きい。
アゴの力は強力で、鹿の骨をバキバキとかみ砕いてしまう(不気味な音だ)。
しかし見かけによらず、怖がりだったりする。

あるときこんなことがあった。
知床硫黄山の登山口で、夜真っ暗な中テントを張って寝ていた。
うとうとしかけたころ、遠くの方からホェホェホェホェと低い声を発しながらヒグマが近づいてきた。
真っ暗な夜。不気味だ。
おそらく3mくらいまで近づいたと思う。
私はテントの中で息を殺していたが、思わず、ゴホッと咳をしてしまった。
すると、その音にびっくりしたのか、ヒグマは大慌てで逃げ出し、
なんと、すぐ近くの崖から転げ落ちてしまった。
真っ暗だったので、咳をするまでテントに気付かなかったのだろう。
ちなみに熊の鳴き声を聴いたことがある人はあまりいないそうだ。

ヒグマが人を襲ったニュースをたまに聞くが、
私が知床で見たヒグマにはそんな凶暴なヤツはいなかった。
むしろヒグマは人間を怖がって避けている。

去年の夏はこんなことがあった。
山で調査をしているとき、ふと後ろを見たら10mほど離れたところに大きなヒグマがいて、
恐ろしい顔でこちらを睨んでいる。
そのときは、運悪くクマ撃退用のスプレーをリュックの奥の方にしまい込んでいた。
今にも襲い掛かってきそうだった。
ヤバイ!と思ったが次の瞬間、なんとそのヒグマは大急ぎで逃げ出した。
そばには犬くらいの大きさの小熊が2匹いて、こちらを振り返りながら一緒に逃げていた。
おそらく、彼らは誤って私に近づいてしまい、小熊とともにいたため私を威嚇していたのだろう。
ちなみにクマ撃退用のスプレーは唐辛子の粉が入っている。
クマが襲ってきたときに3mまでひきつけて、顔をめがけて一気に全量噴射する。
ただ私は一度も使ったことがない。
北海道の山で登山をするさい、熊よけの鈴を付けて歩くことが薦められている。
とはいっても特別な鈴ではなく、100円ショップの鈴で十分だ。
ラジオを付けて歩くのもいい。
要は人間がいることを熊に知らせてやればいいのだ。
人が近づくと熊は逃げてくれる。
ときには至近距離でばったり会ってしまうこともある。
そういうときは要注意だ。
ヒグマに背中を見せてはいけない。
熊が逃げ去るまでじっと睨む。
大きな声を出して興奮させてはいけないらしいが、私は「コラ!」と怒鳴りつけて追い払っている。

山でキャンプをするときはヒグマに食料を取られないように気を付けなければならない。
ヒグマは人間の食べ物の味を覚えてしまうと人間を襲うようになってしまうらしい。
テントの中に持ち込むとヒグマが臭いを嗅ぎつけて奪いにくるので、
50mくらい離れた場所に取られないように工夫して保管する必要がある。
食料をビニール袋に入れて匂いがもれないようにして、棒を使って熊の手が届かない岩の隙間に入れるとよい。

知床では8月下旬くらいからカラフトマスが川を遡上する。
それを狙ってヒグマが川や河口にやってくる。
9月半ば海辺に行ったとき、ヒグマがカラフトマスを捕っていた。
ヒグマは海に入って全身でカラフトマスにおいかぶさるようにして捕まえ、捕った魚は小熊に分け与える。
陸の方では別の親子がいて、河口にいるヒグマが漁を終えるのを順番待ちしていた。
我先にと河口に殺到するのではないのだ。
素晴らしいマナーだった。

通常ヒグマは理由もなく人間を襲わない。
人間を避けるように行動している。
ヒグマの対応を学んで、山に入るときは鈴をつけるなど対策をしておけば、
ヒグマは決して怖い動物ではない。

知床のヒグマ



高齢ヒグマ、苦渋の安楽死 釧路市動物園 (2015年4月11日 どうしんWeb)

釧路市動物園は10日、エゾヒグマの「オグリ」(24歳、雄)を9日に
安楽死させたと発表した。治癒しない病気が重症化したため。

オグリは1991年、のぼりべつクマ牧場(登別市)で生まれ、99年に釧路市動物園に移った。
床にあおむけで寝そべったり、来園者が声をかけると手を上げたりする愛くるしい姿が人気だった。

エゾヒグマは大型動物のため脊椎が変形しやすく、
オグリは13年12月から後ろ足のまひのため、立てなくなった。
対症療法として投薬を始めたが症状は次第に悪化。
今年3月からは自力で移動することができなくなり、床ずれや体組織の壊死(えし)も進行していた。

同園はエゾヒグマ4頭を飼育しており、オグリは最も年下だったが人間の年に換算すると約75歳の高齢。
「かなり痛みを感じている様子で、延命は苦痛を長引かせる」(同園)と判断した。
阿部友行園長は「治せるものなら治したかった。非常に残念だ」と話した。

ヒグマのオグリ、安楽死



クマの赤ちゃん:18日から公開 奥飛騨クマ牧場 /岐阜 (2015年4月11日 毎日新聞)

高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根のテーマパーク「奥飛騨クマ牧場」で1〜2月に生まれた
5頭のツキノワグマの赤ちゃんが、18日から来場者に公開される。

同牧場では、ツキノワグマ約90頭とヒグマ1頭を飼育しており、クマにエサを与えたり、
三輪車乗りや玉乗りなどのショーを見たりして楽しめる。
公開されるのは、1月24〜27日に生まれた小梅(雌)、福太楼(雄)、梛(なぎ)(雌)、
椿(同)と2月3日生まれの木蓮(同)の5頭。
5頭とも体長は30センチ弱で体重も3キロに満たない赤ちゃん。
3月末に母グマから離され、飼育員が毎日3回、ミルクを与えて育てている。
子グマたちは「グググ」と甘え声を出して飼育員に抱っこをせがみ、
床の上を転げ回るなどして愛嬌(あいきょう)を振りまいている。

場内のフォトスタジオ内で公開され、抱っこして写真撮影など子グマと触れ合える。
同牧場の入場料は大人1100円(子ども600円)。



有害化したヒグマに厳戒 せたなで2年連続計2人が被害 入山は控えて (2015年4月1日 どうしんウェブ)

町内で昨年、一昨年と、いずれも4月に2年続けて計2人を死傷させた危険なヒグマは、
地元ハンターが3月半ばから山中で駆除へ向けた捜索を続けているが、
5日現在、発見に至っていない。
捜索エリアは広く、見つけ出すのは容易ではない。
雪解けが早い海沿いでは山菜採りに入る人も現れ始めており、
町は「新たな被害者を出してはならない」と入山を控えるよう呼びかけている。

町などによると、このクマは雄で前足の幅が約14センチ。
一昨年4月、北檜山区新成の山林で山菜採りに入った同区内の女性を襲って死亡させた。
昨年4月には、大成区太田の山林で山菜採りに来ていた苫小牧市内の40代の女性を襲い、
肩や腕に重傷を負わせた。
この際、同行者にナタでつけられた傷が鼻に残っている可能性がある。

道立総合研究機構(道総研)のDNA鑑定で、クマは同一の個体と確認された。
昨年被害に遭った女性はクマよけの鈴を着けていながら背後から襲われており、
町や檜山振興局が「非常に危険な個体」と判断。
駆除へ向けて、今年3月14日から地元のハンターが随時、
2〜10人程度の態勢で2件の現場を含め北檜山、大成両区内の南北20キロ、
東西12キロのエリアで足跡の確認など発見に努めているが、5日現在、「手がかりはない」(町)という。

一方で町と同局は3月、「このヒグマは人を恐れず、鈴などを鳴らしても逃げず、
背後から襲いかかる可能性があります」と注意を呼びかけるビラ200枚を
町内のコンビニ、民宿などに配布。
住民や旅行者に入山自粛を求めている。



米国・アラスカ州 不器用な熊、サケの捕獲に失敗 (2015年4月1日 新華ニュース)

英紙「デイリー・メール」の4月1日付記事では、アラスカで不器用な熊の捕食が撮影された。
ヒグマは川の中に立ち、水面から飛び上がってくるサケを捕らえて食べる。
とてもシンプルなことだが、実際にはそう簡単ではない。

不器用な熊はサケと至近距離で向き合って、サケを捕まえようと前足を伸ばしたところ、
サケにかわされ、逃げられてしまった。
熊は悔しく、再び前足を伸ばしたが、相変わらず捕まえられなかった。
ついに熊は激怒して、口を大きく開けて威嚇したものの、やはり捕まえられなかった。

アラスカのクマがサケ捕獲失敗



<3月>

北海道のヒグマ、200年で急速に草食化 京大など骨分析 (2015年3月27日 日本経済新聞)

京都大学は28日までに、アイヌ民族の遺跡や貝塚に残るヒグマの骨を分析し、
昔はサケやシカを食べていたヒグマが過去200年間で急速に草食化したことを突き止めたと発表した。
川にダムができてサケが遡上できなくなったり、オオカミが絶滅して
獲物のシカを横取りできなくなったりしたことが原因とみている。
北海道大学などとの共同研究成果で、英科学誌(電子版)に掲載された。

骨が含む窒素と硫黄、炭素の同位体の比率を分析し、食べ物を推定した。
釧路市など東部では食べ物に占めるサケの比率が1920年以前は19%だったが、
96年以降には8%に減った。
エゾシカや昆虫も64%から8%に減り、ヤマブドウなどの植物を食べる生活に変わった。
札幌市以南でもシカなどを食べる量が減った。

いずれも人間の定住や開発が活発になった1800年ころ以降に変化が出た。
研究に参加した京大大学院生の松林順さんは「ヒグマの草食化が進めば、
体が小さくなるなどの影響が出る可能性がある」と話した。



大山町のクマ出没、当面は監視と警戒で対処 (2015年3月20日 北海民友新聞)

大山町4丁目の住宅街近くで親子クマが目撃されてから2日後の19日、
紋別市は紋別猟友会のヒグマ捕獲従事者5人と意見交換会を開き、当面は駆除活動を見送り、
クマの動向を監視するとともに、地域住民に対しては充分に警戒するよう呼びかける方針を固めた。
目撃現場は住宅街に近く、駆除活動に刺激されたり手負いとなったクマが住宅街方向へ突進した場合、
発砲できず、さらに危険な状況に陥ることが懸念されるため。
付近のパトロールは続け、万が一の際には対処する。

紋別市によると親子クマは17日午後2時ごろ、大山町4丁目の国道238号線バイパスから
大山山頂方向へ約200メートル進んだ林の中で目撃された。
18日に付近を調べたところ、ここから約150メートルほど市街地側に
クマと思われる足跡も見つかっている。
クマの親子が目撃された位置は民家から約200メートルと近く、
北海道によるヒグマ対応マニュアルに照らすと、被害発生前の危険度としては
3段階のうち最も高いレベルに相当するという。
生ゴミ等の味を覚えると、繰り返し住宅街へ出没する可能性があり、危険性は一気に高まる。
いっぽう19日の意見交換会では、住宅街の近くにクマがいるという現状のリスク以上に、
駆除作戦に失敗した場合のリスクがはるかに大きいとして、
当面は積極的な駆除を行わない方向で意見がまとまった。
巣穴の開口部が住宅街へ向いており、クマが巣穴から突進した場合、
数十秒で住宅街へ到達してしまい、その後の対応が難しいためという。
逆に山の方向へクマが進行したとしても、斜面が緩く、すぐに遠くへ逃げてしまうため、
やはり銃弾を命中させるのは難しい。
ハンターの1人は「斜面が立っていれば撃ちやすいが、ここでは難しい。
もしもクマが迫ってきたら撃たざるを得ないが、冷静さを保つことはできず、
人や民家に弾が飛んだら大変。住宅街まで走られたら終わりだ」などと話していた。
また、この親クマは5〜6歳のメスと見られ、数年前からこの場所にいた可能性が高いという。
こうした声を受けて市側でも当面はクマの動向を見守る方向で検討している。
いっぽう市民に対しては、クマの存在を知らせ、クマによる危険性を避けるため必要な事柄について、
住民説明会を開くなどして周知する考え。
クマの嗅覚は人間に比べてはるかに優れているため、特に生ゴミ等の取り扱いについては
「袋の口をしっかり縛り臭いがもれないようにする」「ゴミは収集日当日の朝に出す」
などの対処を呼びかける。
また漬物(アルコール)や揮発油など臭いの強いもの全般に興味を示すため、
そうしたものを屋外に放置しないことも、クマを引き寄せない対策になるという。

なお市では現場を含む比較的広い範囲で立ち入り制限を実施する考え。
すでに注意看板の設置を始めている。



2年で2人死傷 ヒグマ捜索開始 北海道・せたな町の山林 (2015年3月14日 北海道新聞)

檜山管内せたな町の山林で、昨年と一昨年の春に計2人の女性を死傷させたヒグマの駆除に向け、
ハンターによる捜索活動が14日、同町内で始まった。
町や檜山振興局などは、このクマが「人を恐れず、襲いかかる非常に危険な個体」と判断。
異例の措置で特定の個体に狙いを絞る駆除に踏み切ることにした。

地元のハンター2人が猟銃やスノーシューを装備し、
昨年4月に女性が襲われ重傷を負った現場から約3キロ北の道道から入山。
夕方まで往復30キロの行程で、足跡確認、クマの発見を目指す。
今回の捜索、駆除は4月末まで行う。
同町などは期間中、山菜採りなどの入山を控えるよう住民、旅行者に呼びかけている。

せなた町でヒグマ駆除



人襲ったヒグマ、今週末から捜索 せたなの山林 冬眠明け狙い (2015年3月4日 北海道新聞)

檜山管内せたな町内の山林で昨年、一昨年の春に計2人を死傷させたヒグマを駆除するため、
同町と檜山振興局などは3日の関係機関会議で、今月上旬から地元猟友会のハンターによる捜索開始を決めた。
特定の個体の駆除を目的とした捜索は、異例の措置という。

今回の捜索は、冬眠あけのクマの行動範囲が比較的狭く、足跡の確認などが容易なことから実施を決定。
目的の個体以外は危険のない限り駆除しない。
ハンターは今週末にも5、6人態勢で同町北檜山区、大成区の山林に入り、クマの足跡などを捜索。
発見時に駆除するほか、行動範囲を確認して箱わな設置などの措置を取る。

期間は4月末まで。町などは捜索期間中、町民、旅行者に山菜採りなどの入山を自粛するよう呼びかける。
人を襲ったクマはDNA鑑定で同一個体と確認済み。
雄で、前足の幅が14センチ、鼻にナタで受けた傷がある可能性が高いという。



アルコール依存症になったクマ (2015年3月4日 産経ニュース)

ロシア南部ソチのレストランで飼われていたヒグマ2頭がアルコール依存症のため、
ルーマニアの保護施設で近くリハビリを受ける見通しになった。
欧米メディアが伝えた。

2頭はレストラン脇のおりで約20年間飼われ、訪問客らからビールなどを与えられていたという。
おりの中もゴミが散乱するなど劣悪な環境だった。
保護団体の協力を得て、ルーマニアの施設が受け入れに同意した。



<2月>

ヒグマ対策で意見交換/標津町 (2015年2月18日 釧路新聞)

地域の生物多様性を保全し、人間と野生動物の共生について理解を深める
「第6回アニマルプロジェクトフォーラム」が23日夜、標津町生涯学習センターで開かれた。
町とNPO法人ヒグマ情報センター(藤本靖理事長)の主催。
総合討論では、1月下旬から2月上旬に標茶・厚岸両町で相次いだ冬眠から覚めたとみられるヒグマが
作業員を襲った事故を受け、有識者が今後の対策をテーマに意見を交わした。
総合討論では、標茶・厚岸の事故から、ヒグマが餌としてエゾシカに依存していることを強調し、
「(エゾシカの生体や死体などの)餌が豊富にあることで、1月下旬に冬眠から覚める個体もいる」と指摘。
また、「道が広域的な管理の枠組みをつくるべき」と提案。
藤本理事長は事故対策として「人とクマとの距離が縮まる中、クマを撃てる人材の育成、
住民に関心を持ってもらえるような機会をつくることが大切」と締めくくった。



クマ:被害今年度120人 里山荒廃、木の実不作が影響 (2015年2月16日 産経ニュース)

16日午後2時50分ごろ、北海道白糠町上庶路の山中で、
仲間と2人でシカ撃ちをしていた東京都足立区本木南町の自営業、
大須賀実知生さん(57)が仕留めたシカを回収しようとしたところ、ヒグマが現れシカを奪い去った。
2人は知人を通じて釧路署に通報、署員らが近隣住民に注意喚起した。
同署によると、ヒグマは体長約2メートル。
シカをくわえて山中に消えたという。
現場は住宅から約100メートルの地点。
道東では1月に標茶町の山中で男性がヒグマに襲われ死亡、
今月2日にも厚岸町の山中で男性が襲われけがをした。



クマ:被害今年度120人 里山荒廃、木の実不作が影響 (2015年2月13日 毎日新聞)

全国各地でクマの人里への出没が相次いでいる。
今年度にクマに襲われた人は120人に上り、過去35年で3番目に多い。
餌となる木の実が不作だったことが大きいが、人の暮らし方の変化によって、
里山が荒廃していることも影響しているようだ。
昨年10月3日早朝。長野県北部の大町市で、会社員男性(37)が
自宅の庭で1頭のクマに顔や腰を引っかかれた。
一帯は田畑とともに人家が建ち並び、普段はクマが出没する場所ではない。
この日は近隣の小川村でも、農作業をしていた男性(76)がクマに襲われた。

同県内では、他にも釣りやきのこ狩り、サイクリング中などにクマに襲われる被害が相次ぎ、
今年度(今年1月末まで)は過去最多となる32人がけがをした。
同県の担当者は「山菜採りなどで山の中で被害に遭った人もいるが、
半分は人家などがある地域でクマに遭遇している」と驚く。

また、岩手県は昨年5月に8年ぶりとなる「クマ出没注意報」を発令した。
滋賀県では過去10年間で3番目に多い166件(今年2月9日現在)のクマの目撃情報が寄せられた。
県は住宅地での夜間パトロールや看板設置などの対策を取った。

北海道でも札幌市などでヒグマの出没が相次いだ。
道警などによると、市街地などでの昨年1年間の目撃件数は936件に上り、
570頭(2月9日現在)が捕獲された。
クマの出没が相次ぐのは、餌となるドングリなどの木の実の不作の影響が大きいとみられている。

クマの主食はブナやミズナラ、コナラの実だが、一定の周期で不作と豊作を繰り返す。
豊作の年であればクマは、9?10月ごろに、ドングリ類が多く、
人里から離れた標高1500メートル地帯へ上がるが、不作の年は満足に餌を食べられず、
人里まで下りて餌を探す。森林総合研究所の調査によると、栃木県内で、
豊作の年の行動範囲が20平方キロだったのに対し、不作の年は100平方キロ以上を移動した。
一方、人間側にもクマの出没を促している要因があると指摘する研究者もいる。
森林総研の大井徹・野生動物研究領域長は、2000年代の方が1990年代よりも
クマに襲われる被害者数が多いことに着目し「急速に過疎化が進み、離農者が相次いだことで、
全国的に里山が荒廃し、クマが人間の生活域に進出してきている」とみる。
環境省の調査によると、クマの生息域は、1978年に比べ2003年に19%拡大した。
大井さんは「かつては里山に人がたくさん暮らし、放し飼いの犬もいたため、
臆病なクマは近づかなかった」と話す。
人への被害が増えていることを受けて環境省は、
来年度にもクマの頭数調査や捕獲方法を都道府県に示すガイドラインを改定し、
市街地への出没抑制対策やその効果の評価方法を追加する方針だ。
環境省の担当者は「クマの頭数が増えている地域もあり、被害を減らすための対策が急務だ」と話す。

例えば、クマの関心を呼ばないよう、人里にある放置された柿の木や生ゴミを適正に管理することや、
木の実のなり具合を予測して不作の場合は住民に注意を促すなどの対策が考えられるという。
ほかにも、里山から市街地にクマが移動する河川や帯状の緑地帯の管理を徹底することや、
野生動物に関する専門官を行政に配置することなどを検討する。

本州以南にツキノワグマ、北海道にヒグマが生息する。
いずれも、ブナやミズナラなど木の実を中心に、魚や動物の肉なども食べる。
ツキノワグマは、首元にある白い三日月形の模様が名前の由来で、成獣は体長1.2~1.5メートル。
九州では絶滅したとされる。ヒグマは道内全域におり、成獣は体長2.5~3メートル。
国内に生息する陸上哺乳類で最大。



ヒグマ:くまくま園の雌が死ぬ 北秋田 (2015年2月5日 毎日新聞)

北秋田市の市営阿仁熊牧場「くまくま園」で雌のヒグマ1頭(3歳)が死んでいたことが分かった。
津谷永光市長が3日、記者会見で明らかにした。

市商工観光課によると1月31日、ヒグマ1頭が動かないとの通報が牧場から市にあった。
翌日、県生活衛生課の立ち会いでこのヒグマの死を確認した。
死んでいたヒグマは、牧場で最も若いという。
冬眠への移行がうまくいかずに消耗したとみられる。
市は引き続き注意深く観察し、異常時は早期発見に努めたいとしている。



クマ捜索打ち切り 北海道・厚岸 雪の山林で危険と判断 (2015年2月4日 北海道新聞)

釧路管内厚岸町上尾幌の国有林で2日午後、
樹木の調査業務中の男性(74)がヒグマに襲われて重傷を負った事故で、
厚岸町などは3日の午前中で現場付近の捜索を打ち切った。
ただ、林業関係者は再発防止の難しさに困惑しており、
専門家は「冬でもクマがいるという危機意識を持つことが必要だ」と指摘している。

厚岸町によると、捜索を終了させたのは、積雪や樹木の多い山林での捜索は危険と判断したため。
代わりに、町は同日午後から道猟友会厚岸支部のハンターと共に車で周辺市街地のパトロールを始めた。
パトロールは当面、午前と午後の2回行う予定。



またクマ、作業員重傷 北海道・厚岸の国有林 近くに巣穴 (2015年2月2日 北海道新聞)

2日午後2時35分ごろ、釧路管内厚岸町上尾幌の国有林で、
樹木の調査業務を行っていた森林林業調査研究所(帯広市)の作業員岩田正則さんがヒグマに襲われ、
顔などを引っかかれて重傷を負った。

厚岸署などによると、同研究所は根釧西部森林管理署(釧路市)の委託を受け、
12人で2日午前8時から樹種ごとの太さや高さなどを調べ、伐採する木の選定作業を行っていた。
3人一組で作業中、突然ヒグマが現れ、岩田さんが襲われたという。

事故現場は釧路管内標茶町との境界付近。
1月26日には、直線距離で約15キロ離れた標茶町塘路原野で別の会社の林業作業員がヒグマに襲われ、
死亡する事故が起きているが、同研究所は特にクマの対策をとっていなかったという。

標茶町の事故との関連について、猟友会関係者は今回の事故現場近くにクマの冬眠する巣穴があり、
別の個体の可能性が高いとみている。



<1月>

のぼりべつクマ牧場、半年間休園を発表 ロープウエーが故障 (2015年1月31日 北海道新聞)

登別温泉にある観光施設「のぼりべつクマ牧場」を運営する登別温泉ケーブル(登別)は30日、
半年間ほど休園すると発表した。
観光客が訪れる唯一の手段であるロープウエーが故障したため。

クマ牧場は、登別温泉街近くの山「四方嶺(しほうれい)」(550メートル)の頂上にあり、
ヒグマ約90頭を飼育し、年間約12万人の観光客が訪れている。
ロープウエーは、長さ約1・2キロで56基のゴンドラがある。

同社によると、25日午後、ロープウエーのモーターが故障し自動停止。
モーター内部のコイルがショートしたことが原因とみられる。
当時、下りのゴンドラに客5人が乗っていたが、低速運転は可能だったため無事下山できた。

26日以降、臨時休園して修理を試みたが直せず、モーターを取り換える必要があるという。
それまで休園するが、代替品が見つかれば再開する予定。

休園期間中、従業員は専用通路を歩いて温泉街と牧場を往復し、クマの餌は別の貨物用ロープウエーで運ぶ。
原真支配人は「できる限り早く再開できるようにしたい」と話している。


伐採音でクマ覚醒か 冬眠妨害?、標茶の事故受け注意喚起 (2015年1月28日 北海道新聞)

釧路管内標茶町の山林で26日、林業作業中に死亡した男性はヒグマに襲われた可能性が高く、
専門家は「積雪期でもクマに遭遇する危険性がある」として林業作業などで入山する際は
用心は欠かせないと警鐘を鳴らす。
巣穴で冬眠する冬期間にクマが人に危害を加えるケースはまれだが、過去にも同様の被害があったほか、
近年は「冬眠しないクマ」の存在を指摘する声もある。

死亡した男性は、弟子屈署の調べで、釧路市芦野1、会社員村上豊さん(64)と分かった。
同署によると、村上さんは26日、同町塘路原野の山林で同僚5人と枝打ち作業をしていた。
クマが突然出没し、同僚は逃げて無事だったが、その後、村上さんが倒れているのが見つかった。
村上さんの頭部にはクマに襲われたとみられる痕があり、付近でクマの巣穴が見つかった。

道によると、クマに襲われて死亡、負傷した人は1962年度以降、村上さんを除き計136人。
多くが山菜採りやキノコ狩りで人が山に入る春や秋に起きているが、
通常はヒグマが冬眠するとされる1〜3月中旬にも3人が負傷している。
いずれも今回の事故と同じ、林業作業中だった。

ヒグマの生態に詳しい北大大学院獣医学研究科の坪田敏男教授は
「人を怖がるクマが簡単に巣穴から出てくるとは考えられない。
だが、伐採などの音や振動によって、(覚醒して)出てくる可能性はある。
巣穴が近くにあるかもしれないという心構えの下、クマ撃退スプレーなどは持っておく必要がある」と話す。

ヒグマ注意喚起


ヒグマ:伐採作業中の男性、襲われ死亡 北海道標茶町 (2015年1月26日 毎日新聞)

26日午後3時50分ごろ、北海道標茶町の塘路湖近くの林道で男性がヒグマに襲われたと、
一緒にいた同僚から弟子屈署に通報があった。
同署や町役場によると、男性は意識不明の重体で病院に搬送されたが死亡が確認された。
同署によると、男性は50?60代で、森林の伐採作業中だった。

ヒグマの生態に詳しい知床自然センター(北海道斜里町)によると、
ヒグマは通常冬眠している時期だが、半覚醒状態で眠っているため、
伐採の音や振動で驚いて目覚めた可能性がある。
知床では先月末にヒグマが現れて射殺されたほか、過去には1月末に目撃されたこともあるという。



ヒグマ出没ひと目で 作品展で国交大臣賞 札幌市の児童が地図作成 (2015年1月19日 日本農業新聞)

札幌市中央区内でのヒグマの出没を知らせる札幌市立大倉山小学校5年の柴田礼歩さん(11)の作った地図が、
第18回全国児童生徒地図優秀作品展で国土交通大臣賞を受賞した。
実際にヒグマが出没した場所をたどった地点を写真やシールで分かりやすく示すなど、丁寧な調査が評価された。
2月下旬まで東京都内や茨城県つくば市で展示される。



ヒグマ:冬眠に迫る 北秋田で18日から観察会 /秋田 (2015年1月14日 毎日新聞)

冬眠するヒグマの観察会が18日から、北秋田市の阿仁熊牧場「くまくま園」で始まる。
初めての試みで2月22日まで計6回、毎週日曜に開く。
園を管理するマタギの里観光開発は「冬眠の様子や牧場のバックヤードを見られる絶好の機会」と、来場を呼び掛けている。

冬場も含めて通年利用してもらうことで、繰り返し来園する人たちを増やそうと企画された。
環境学習DVDの観賞も行い、ヒグマの生態に迫る。
午前11時からの約2時間で、定員は各回20人。
参加費用は入場料と打当温泉「マタギの湯」の昼食、入浴料込みで1500円。
秋田内陸線「ホリデー切符」を利用した場合、阿仁マタギ駅からの無料送迎もある。

くまくま園は昨年7月、鹿角市の旧八幡平クマ牧場の廃業を受け、
牧場に残されたクマを収容するヒグマ舎を併設して新装オープンした。
昨年の年間来訪者は、国民文化祭の追い風もあって2万5000人を超えた。
ヒグマ舎などの建設費を負担した県が施設運営の採算ラインとする2万人を上回った。
前年までの来訪者は1万人を割り込んでいた。



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